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海南省:陳卓イさんは洗脳班で残虐な拷問を受けた

(明慧日本)広東省湛江市赤カン区の法輪功修煉者・陳卓イさん(33歳女性)は、11年間「真・善・忍」を修煉していた。1999年法輪功が弾圧されてから、陳さんは法輪功への迫害の真相を伝え続けていたため、数回にわたって残忍悲道な拷問を受け、心身ともに深刻なダメージを受けた。(詳しくは明慧ネット2007年12月29日の「陳卓イさんは留置場・精神病院・労動教養所で迫害された事実」を参照http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/12/29/169229.html)

  2008年4月14日、陳さんは裁判所団地で真相資料を配った時、強制連行され、不法に湛江市赤カン区湛江市第7中学の隣にある洗脳班(即ち法制学校の旧跡)に拘留された。2008年4月28日、海南省の洗脳班(いわゆる「法制学校」)に連行され、迫害を強められた。

  海南省海口市では、法輪功修煉者を迫害する洗脳班は農墾局の金墾ホテルの1階にある(金牛嶺公園の近くにあり、2008年9月すでに移った)。洗脳班には、鉄製のドアがあり、公安局の6人の警官が勤務した。

  陳さんは湛江市から海南省海口市の金開ホテル1階までずっと手錠をつけられ、連行された。後に、手錠と足かせをつけられ、警官らは3カ月にわたって以下のような迫害を行った。

  一、睡眠を許さない。ここでいわゆる矯正教育係は2人一組に分かれ、順番に当番する。長時間寝ていないため、陳さんはめまいで見えず、聞こえず、何度も意識もうろうとなって倒れた。

  二、矯正教育係と警官は毎日、法輪功の本で陳さんの頭と肩を数時間殴打した。そのため、陳さんの頭は麻痺し、痛くて意識もうろうとなった。

  三、矯正教育係と警官は陳さんの体を殴ったり蹴ったりした。彼らは陳さんの手を後ろへ引いて、手のひらを腕におさえつけた。激しい痛みを陳さんは我慢できなかった。彼らはまたいつも陳さんの顔をたたき、何度も出血し赤く腫れた。3カ月で、陳さんの体は、傷だらけになった。

  四、彼らは陳さんの両手を手錠で椅子につけ、ベルトでお尻を鞭打ちし、スリッパで背中を打ち(スリッパがぼろぼろになった)、竹で背中と太ももをたたいた。手で力を入れて陳さんの腹(腹の肌が黒くなった)をねじり、箒で陳さんの口を拭いた。

  五、彼らは陳さんの両手を数日ずっと便所の窓に手錠で吊るし、食事の時間だけ下ろした。陳さんの両手は腫れて痛くなり、足も痛くて腫れ、立つこともできない。この拷問はずっと1カ月続いた。後に、陳さんは片手だけ吊るされ、つま先はちょうど地面についた。陳さんの手は手錠をはめられ、完全に麻痺した。手錠で吊るされると同時に、彼らはまた陳さんの体を壁にぶつけ、手で陳さんの体をねじり、法輪功の本を足の下へおき、足を捉えて本を踏ませた。

  六、毎日食事の時間を除いて、彼らは24時間ひっきりなしに法輪功を侮辱したり、中傷したり、へ理屈の邪説で陳さんに「洗脳」を行った。また陳さんの目の前で、法輪功の本と師父の写真をぼろぼろに引き裂いた。

  七、矯正教育係と警官は力を入れて、陳さんを椅子に押さえ、酒を飲ませた。

  この海南洗脳班では、不法に拘禁された法輪功修煉者は、「転向」しないと、以上のような残虐な拷問を受けた。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年3月7日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/2/25/196072.html