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寧夏、河北省:2人の法輪功修煉者が迫害により死亡

(明慧日本)

  寧夏銀川市の法輪功修煉者・羅燦花さんは迫害により死亡

  寧夏銀川市の法輪功修煉者・羅燦花さん(76)は息子の欒凝さん(法輪功修煉者)が去年9月連行された後、80歳の夫と一緒にいわゆる「司法部門」を尋ねたとき、中共の関係者に脅迫され非難された。また、息子との面会も許されないなど、様々な迫害をうけ2009年2月27日に他界した。

  裁判所は2月24日、欒凝さんを不法に開廷した。当日6人の法輪功修煉者を連行した。北京からの弁護士は欒凝さんを弁護しようとしたが、裁判所に拒否された。

  羅燦花さんが亡くなってから、家族は関連部門を訪ね、欒凝さんが葬儀に参列できるように要求したが、許されなかった。拘留された欒凝さんは最後まで母親に会えなかった。

  羅燦花さんは寧夏西北第二民族学院の英語教師だった。法輪功を修煉してから、健康になり、20万字の『転法輪』を暗唱することができた。息子の欒凝さんは寧夏労働人事庁の所長だった。

  1999年の7.20から羅燦花さんと息子の欒凝さんはずっと迫害された。中共関係者は欒凝さんの影響力が大きいと考え、彼を脅迫し迫害を加えた。そして、職場を解雇し、不法に3年の判決を下した。欒凝さんは寧夏銀川風機工場刑務所に連行され、一番苦しい仕事のレンガ作りに配置された。

  2008年9月19日、欒凝さんは再び銀川市西夏区の9人の警官と居民委員会の2人に自宅で連行され、家財を没収された。そして、今まで拘留され、家族との面会を許されていない。

  2009年2月24日、欒凝さんは不法に開廷され、中共に指名された弁護士から無罪と弁護され、自ら20分ほど陳述し、中共の蛮行を十分暴いたが、釈放されることはなかった。

  河北省辛集市の法輪功修煉者・謝査さんは迫害により死亡

  河北省辛集市の法輪功修煉者・謝査さんは五輪前、郷、鎮部門に私生活を侵害され、保証書を書くことを強要されたため、精神への圧力が大きくなり、身体の状況が悪化した。家から離れ迫害を避けていた時、石家庄、辛集の数カ所の病院で治療を受けたが完全に回復せず、2009年1月24日に他界した。

  謝査さんは辛集市新累頭鎮の出身であり、1999年から法輪功を修煉して後、心身ともに大きな変化があった。以前から治療できない病気も全て完治し、とても元気になり、まるで別人になった。

  謝査さんは「真・善・忍」に従って、自ら律し、よく他の人の事を先に考えて、素晴らしい人と認められていた。1999年の7.20以後、謝査さんは重点的な迫害対象として、不法に拘留され、監視された。そして、五輪前、郷、鎮部門は五輪を口実に、謝査さんに保証書を強要した。謝査さんは精神への重圧から身体状況が悪化して、2009年1月24日に死亡した。

  2009年3月8日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/3/6/196636.html