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盧淑玲さんは、安徽省の女子労動教養所で精神異常になるまで迫害された(写真)

(明慧日本) 2009年2月28日、盧淑玲さんの家族は、盧淑玲さんが精神分裂症に罹ったという知らせを受けた。そして、家族は盧さんを連れて帰ることを要求した。3月1日、家族は盧淑玲さんを迎えに行くと、すでに盧さんは自分の娘のことすら分からなくなっていた。

法輪功修煉者:盧淑玲さん

 安徽省ダン山県の法輪功修煉者・盧淑玲さんは2007年10月20日、電車に乗って蚌埠の警察に強制連行され、不法に蚌埠鉄道の留置場に拘禁された。そして、令状を提示しない状況下で労働教養を強いられ、合肥にある女子労動教養所で迫害に遭った。

 不法に合肥の女子労動教養所の第二グループに拘禁された法輪功修煉者は、毎日仕事場で労役をさせられた。午前5時に起きて、3回の食事の時間を除いて、夜9時まで強いられた。労動教養所では元々各種の紙袋を作っていたが、2007年10月にまた半年天国という傘と傘の吊り輪を生産した。2008年4月、現在までコンピュータの接続コードを生産している。仕事場は1階で、周囲は高い塀に囲まれている。夏は温度が高いため、仕事場のあちこちに有毒なスズの匂いが漂っている。労動教養所は人命の安全を顧みず、暴利を貪っている。

 冬になると、盧淑玲さんは毎日の労働の後、直立不動の姿勢を夜2、3時まで強制されていた。労動教養所は家族との面会を許さず、警官はさらに彼女の家族にごたごたを巻き起こした。

 警官は法輪功修煉者に規定の範囲を離れることを許さず、話すことを禁じ、指定した時間以外にトイレに行くことを禁じた。労働教養所は担当者を派遣して「転向」あるいは「思想の報告」を拒絶する法輪功修煉者を24時間監視した。そして罵ったり辱めたりし、トイレや睡眠を禁じ、いかなる人とも接触することなどを禁止し、毎日、各種の「転向」資料を「学習」させ、洗脳を強制した。また、睡眠も禁止し、殴ることや罵ることや侮辱することなどの迫害を行った。

 盧淑玲さんが迫害されて精神異常になる前にも、銅陵在住の法輪功修煉者・方翠娥さんは残虐な拷問を受け、精神異常となり、家へ返されたという。

 2009年3月8日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/3/4/196499.html