日本明慧
■印刷版   

真相を理解しない親友を安易に諦め見捨てない


文/北京の大法弟子

(明慧日本)私には長く付き合っていて関係もよい許生(仮名)という同僚がいます。彼はある日私にご馳走しながら、不思議なことを話してくれました。このことは長く彼の胸にしまっており、他人に話す勇気がなくて、今日私に話してくれました。

 私が中共政権から不法な判決を受けて拘禁されている間、彼は急性心臓病にかかり、緊急措置をうける中で、閻魔大王を見ました。閻魔大王は小さい鬼に「彼を受けてはいけない、彼には良い友達がいて、ずっと彼を見捨てないでいる。彼の友達はとても凄い」と話していたというのです。その後彼はすぐ目覚めると、人々が彼に緊急措置をしていることが分かりました。

 私は彼に根気よく大法の真相を告げました。「法輪功は真に人を救い済度するもので、中国共産党は人を害するものです。以前あなたに何回も話しましたが、あなたは聞かないだけでなく、私と家族を迫害することにも参与(かつて私を派出所、労働教養所まで突き出し、判決を受けて拘禁されている間に私の家で息子、岳父岳母と大騒ぎし、恥をかかせた)しても、私は修煉の標準に基づいて自分を律して、あなたを恨んだり非難したりしませんでした。今、目醒めなければなりません。今度が最後なのであなたにこんな話をしています。再び中共政権と一緒に煉功する人を迫害すると、あなたを友達と認めません」と厳しく話しました。彼は後で「僕は本当に間違っていた。君の話が正しいかも知れない」と、迫害後8年来、彼は初めてこんな話をしました。

 後で他の同僚が私に許生は私が自分の一番仲の良い友達だと話したと知らせてくれました。その後、許生は又私を訪ねて救われる方法を聞きました。私はまず大法に対する不敬、煉功者に対して犯した過ちを反省し、悔いて、「法輪大法は良い、真善忍は良い」をしっかりと記憶したら、あなたが難に遭っても命を保つことができると、もう一度彼に三退を勧めました。彼は、最近神韻のCDをもらい、今度はついに理解して、めでたく共産党と付属組織を脱退し、法輪大法が良いと信じました。

 私は真心からこの生命が救われたことが嬉しく、同時にまだ真相を理解してくれない友人を安易に見捨ててはいけないと思いました。師父は常に私達を保護してくださるだけでなく、私達と縁がある友人及びあらゆる人達や衆生を心にかけてくださり、師父の大きな慈悲が十分に分かりました。

 法を得た弟子として、法を多く学び、よく学び、内に向って探すことこそ師父が私達を慈悲に済度されることを無駄にしないことになります。私達の人心のため、世の人々が救い済度される機縁を無くしては決していけません。

  2009年3月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/3/7/196640.html