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山東省青島市:当局は不法に13人の法輪功修煉者を審問しようとしている

(明慧日本)青島市北区検査院と裁判所は、李全福さん、郭志強さん、孫麗萍さん、徐智峰さんなどの法輪功修煉者に対し不法な裁判を行おうと企てている。開廷場所は青島市中級裁判所に属する青島市大山留置場にある第二法廷だという。

 青島市の法輪功修煉者と家族の13人は、2008年1月25日から、法輪功迫害の専門部門である610弁公室の指令により省公安庁や市公安局に連行され、迫害され、未だに拘禁されている。13人はみな拷問されたり、半月以上睡眠を奪われたりなどの迫害を受けた。その中で陸雪琴さんは迫害されて身体障害者になり、 何度も死に瀕した。

 北区検査院は13人をそれぞれ違う案件として扱い、3回起訴したが、2回撤回された。最初は、13人を同時に同じ案件として起訴したが撤回されてからまた陸さんと他の12人を起訴した。撤回されてからまた1人や2人を1組として起訴した。起訴期間はすでに5カ月を超過し、「法定期間」が過ぎた。これは、「起訴を撤回された後、新しい事実や新しい証拠がなければ、検察院は更に起訴や審理を行ってはならない」という規定に違反している。検査院が何度か繰り返して13人を起訴したことは不法な起訴や審理にほかならない。

  不法な拘禁中、13人は殆ど全員が酷い拷問や何日か睡眠を奪われるなどの迫害を受けた。市北支局合肥路派出所の課長の劉とウの2人は、法輪功修煉者の李全福さんを殴ったり、蹴ったりなどの虐待を加えた。孫麗萍さんは別の派出所で顔がぼろぼろになるまで殴られ酷い拷問を受けた。鄭驍強さんは警官にライターでひげやあごを燃やされ、結局、あごと鼻が焦げた。陸雪琴さんは長期間殴られて、深刻な血栓、半身不随になり、何度も死に瀕した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年3月9日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/3/4/196514.html