日本明慧
■印刷版   

河北唐海県公安は証拠を捏造、裁判所は黙認

(明慧日本)河北省唐海県公安局の李富国らは法輪功修煉者を連行した後、証拠を捏造し、唐海県裁判所は公安の一方的な言い分を採用して、不法に法輪功修煉者・孫翠清さんに4年、徐娜さんに4年半の重刑を言い渡した。徐娜さんは2009年1月4日、強制的に石家庄刑務所に送られて迫害され、孫翠清さん未だに唐海県留置場に収容されている。

  2008年7月26日、孫翠清さんと寧永秀さんが出かけるとき、十里海海興村居住区委会主任の王懐紀と会い、祝日は村で過ごすと告げた。2人が唐海鎮唐海路新城大街附近に着いたとき、十里海海興村の蒋彦立と王樹宏に足止めされた。この時、十里海国境警備派出所所長の唐長利は数人の警官を連れて到着しており、強制的に孫翠清さんと寧永秀さんの身体を捜査し、孫翠清さんが持っていた真相資料のお守りを奪い、2人を無理やり十里海国境警備派出所まで連行した。寧永秀さんはのちに迫害によって心臓病が再発し、唐海県公安局は責任を負わされるのを恐れ、五千元をゆすった上で寧永秀さんを解放した。

  唐海県公安局の李富国、張順、孫敬森および十里海国境警備派出所の数人は、孫翠清さんが家にいないと知りながら、鍵をこじ開け、土足のままで部屋に上がり、収納ボックスやタンスをこじ開け、自宅にあったDVDプレイヤー1台、MP32個、録音機2台、衛星放送受信機1台、服に入っていた500元などたくさんの個人所有財産を持ち去った。家の中は散乱状態になり、まさに強盗に荒らされたようであった。それから、自宅にあった法輪功の真相資料千枚、法輪功の書籍が奪われた。十里海海興村の書記のシュは「孫翠清さんの家から法輪功の資料を1200枚押収した」と言った。しかし、李富国らは功労を多くもらうため、そして孫翠清さんに重い罪を着せるため、人を騙して、孫翠清さん宅から9258枚の法輪功資料を押収したと書類を捏造した。唐海県裁判所は2008年11月27日、12月8日の2日間、不法に開廷審査をした。

  李富国らは法輪功修煉者・徐娜さんに重い罪を着せようとし、同じ手口で書類を捏造した。2008年6月10日、唐海県公安局の李富国らは私服で徐娜さんの家に突入し、彼女を連行し、徐娜さんが2008年4月19日に農場で資料を配ったと因縁をつけ、宣伝用カード74枚、印刷用サンプル22個、小冊子7部、CD154枚、新聞47部を所持していたと根も葉もない資料を捏造した。唐海県裁判所は法輪功のお守りを配ることは違法ではないが、不法に徐娜さんに4年半の刑を下した。

  2009年3月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/1/12/193370.html