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台湾芸術家:神韻は偉大な芸術

(明慧日本)2009年3月6日、台湾の中部は雨が降り始めたが、神韻を待ち望んでいる観客の情熱が冷めることはなかった。開幕前、若い学生たちは中興大学劇場の神韻ポスター前での記念撮影で賑やかだった。芸術家と芸術教育に携わる観客は、神韻公演を見て大変喜んだ。芸術の教育効果はこんなにも素晴らしいものなのだろうか。

 陶芸家:人を感動させる美

  英国ウルバーハンプトン大学を卒業した美術修士の曾明男氏は、台湾芸術大道促進協会および台湾陶芸学界会長である。陶芸の制作と研究の達人である彼は、神韻公演を見て非常に興奮した。「感動しました。臨場感にあふれ、感情を抑えることができなくなりました。まるで自分も舞台の上の俳優の1人のようです」

 
陶芸家の曾明男氏

曾明男氏は、神韻公演の中に現れる仏像に深い印象を受けた。「普通の芸術公演は真面目すぎるかそれともふざけすぎる感じがしますが、神韻は仏の慈悲を適切にうまく表現しました。言葉がないのに人の心を動かすのは本当に素晴らしいことです。神韻の動作は人を感動させる美を持っています。荘厳な仏像と肢体言語は言葉ではいえない感動を与えてくれます」

  「神韻は一般に広く知られている西遊記の物語を、巧みな舞踊で表現しました。素晴らしいことです」

  教育研究所副教授:神韻公演は大芸術

  長年美術教育に携わってきた台湾彰化師範大学芸術教育研究所副教授の鄭明憲氏は、台湾美術教育課程教材の設計と評価を専門に企画している。鄭明憲氏は、視覚文化と芸術教育上でもかなりの成果を持っている。神韻を見た後、神韻は中国文化の精粋を伝承したと評価した。

 
彰化師範大学芸術教育研究所副教授の鄭明憲氏

「公演の中でいろんな伝統芸術を見ました。すべての演目はそれなりの独特の意味を持っています。『李白の傑作』という伝統文学もあるし、『迫害の中で、私たちは神の道を歩み続ける』のように法輪功が迫害された真相を伝えている物語もあります。神韻は公演を通じて現在の中国人が直面している問題点を考えさせます」

  鄭明憲氏は科学技術を駆使した天幕に惹かれた。「これは若い人に似合うものです。生活経験が少しでもあればこの天幕が好きになるでしょう」

  美術に深い造詣をもつ鄭明憲氏は、神韻の色彩はまるで中国古代の山水画の「金碧山水」のようで、背景と衣装も心を込めて作られていると話した。「天幕と俳優たちの衣装は調和をなしています」

  鄭明憲氏は、神韻は芸術教育界が推奨すべきものをもたらした「大芸術」だと評価した。「現在の教育にとって、中学と小学校は音楽・舞踊・劇が統合されたものを提唱しています。神韻は舞踊だけではなく、衣装・劇・背景などのいろんな方面で工夫を凝らしています。神韻は完璧な総合芸術です」

  美術教育学会総幹事:神韻は偉い

  画家の蔡慶彰氏は、台中市美術教育学会の総幹事を担当すると同時に、ロータリークラブの撮影担当者でもある。彼は神韻の壮大さにびっくりした。「神韻は本当にえらいです。公演もそうですし、企画のほうもそうです。もっと偉いのは続けて何回も公演するにもかかわらず、ずっと人気が高いというその点です。この吸引力はいったいどこから来たんですかね?」

 
画家の蔡慶彰氏

芸術公演を行うとき、通常は巨額の資金が必要になるが、神韻を見た後、蔡慶彰氏は金額の面に関して新たな認識をもつことができた。「神韻を通じて深い感動を受けました。現在はやっている表面だけが荘厳で、実質的に意味のない公演は変わるべきです。神韻のような素晴らしい公演は人々が喜んで見に来るのです。強要されたものではありません」

  「神韻は中国人の栄光です。神韻は中国五千年文化を完璧に再現しました。本当に偉いです」

  「これ以外にも、神韻の偉い面は、神韻の公演スタイル・舞台の背景・人物の動作などにも表現されました。美術の角度から見れば、色彩が清新で受け入れやすいです」

  法輪功が迫害される演目をみて、蔡慶彰氏は法輪功の偉さを感じたという。「舞台上で、私が見たのは法輪功が迫害されている感じはなく、自信と喜びに満ちた修煉者の気持ちです。芸術の角度から見ても本当に偉いです」

 2009年3月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/3/7/196727.html