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女子麻酔師・李ヤン慧さんは河南新郷刑務所に連行され、迫害された

(明慧日本)河南省周口市中国医学院の麻酔師で、法輪功修煉者の李ヤン慧さんは、川匯区の裁判所で4年の実刑判決を言い渡された。体がとても弱っていた李さんは、2009年元旦の前夜に新郷刑務所に連行され、ひどく迫害された。

 李ヤン慧さん(40歳前後、女性)は純朴で善良である。法輪功を修煉してから、いつも「真、善、忍」の基準に従い、親戚や友達、同僚はみな李さんを褒めている。

 法輪功が中国共産党に理由もなく弾圧され始めてから、李ヤン慧さんは人生の真理の追究を放棄せず、少しのためらいもなく外に出て法輪大法と師父の冤罪を主張した。そのため、周口の警官に鄭州十八里河労働教養所に連行され、迫害され、残酷な苦しみを受けた。

 周口市沙南分局国保大隊の高峰などの警官らは、法輪功修煉者・李ヤン慧さんを一か月ほど尾行し、追跡した。2008年8月21日、警官は李さんを会社から連行した。真相を知らない会社の上司は警官を連れて家宅捜査した。警官は李さんのタンスを引っ掻き回して倒した。李ヤン慧さんの母親は、突然来た警官らに驚いて心臓病を引き起こして失神した。李ヤン慧さんの弟と妹は母親の驚く姿を見て、警官らの悪質な行為を制止しようとしたが、警官らに連行され、脅されて数千元を奪われた後で釈放された。

 李ヤン慧さんが不法で留置所に拘禁されていた期間、李さんは断食の方式で不法な迫害を阻止しようとしたが、警官に胃管を挿入されて乱暴に灌食され、残虐な苦しみを受け、身体が極度に弱まった。その後、李ヤン慧さんは他の地域の刑務所に送られた。一人のただ良い人間になろうとしたか弱い女性が、4年間もの長い年月、牢屋で苦しみを味わった。

 自周口市共産党の書記・毛超峰が2006年12月に就任して以来、当地で法輪功修煉者への迫害事件が急増した。2008年1月と、オリンピック期間中、および2009年1月、市内で法輪功修煉者に対して大規模な逮捕と迫害を実行した。オリンピック期間中には、なんと70人もの人を逮捕したという。毛超峰が職に就いたわずか2年の間、川匯区だけでも20人の法輪功修煉者を連行した。そのうち一人は不法に労働教養を科され、8人が3年以上の刑罰を言い渡された。現在、なおも5人が不法に留置場に拘禁されている。毛超峰は、単に直接部下を動員して法輪功修煉者を迫害するだけでなく、また自ら警官のリーダー・高峰に対し、任学英さん、李春梅さんの二人の年配の女性法輪功修煉者の連行と判決を指示した。

 2009年3月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/3/8/196753.html