日本明慧
■印刷版   

私も家庭式の真相資料点を作った


文/黒竜江省の大法弟子

(明慧日本)2005年、私は引っ越しました。よく知らない土地で、法輪功の真相資料が不足していたので、私は家庭式の真相資料点を作ろうと思いました。

 私は息子と、息子の嫁と一緒に暮らしています。ある日、「お母さん、一人で家にいると寂しいでしょう、インターネットをつなげましょうか」と息子は自ら私に言いました。このようにしてインターネットをつなげました。息子はノートパソコン一台とデスクトップパソコン一台を元々持っていましたが、その後、ノートパソコンをもう一台買って来ました。このようにして、我が家の3人はそれぞれ1台パソコンを持つようになりました。インターネットもつないだし、パソコンもあるし、あとはプリンタだけ足りませんでした。

 プリンタを買う過程は、恐怖心を取り除く過程でもありました。最初、おばあさんが一人でプリンタを買うなんて、それで法輪功の真相資料を印刷するのでは、と疑われるのではないかと恐れていました。特に、大都市のプリンタ、及びその消耗品の売り場にはスパイがとても多いと聞きました。しかし、この念は正しくないと思い、この考え方を否定して、邪悪のすべての按配を否定しました。プリンタを買いに行く道中で、ずっと師父に加持してもらうように願って、良くない心を取り除いて、正しい念、正しい行いができるようにしました。私は、当市の最大のプリンタ専売店を探し当てました。恐怖心があったので、旧勢力は私に偽の現象を作りました。店の入り口の内側に、完全武装した警官が立っていました。私はこれを否定して、絶えず師父の加持を求め、直接プリンタ売り場へ向かって、無事にプリンタを買って来ました。

 すべて備わったところで、私はまた人心が起きて、子供達に真相資料を作っているのを知られたら、彼らに心理的な圧力を与えることになるのではないかと恐れ始めたため、なかなかスタートできませんでした。私は法を学ぶことだけが、この恐怖心を取り除くことができると思いました。数日後、晩ご飯の後、私ははっきりと息子に、真相資料を作りたいと伝えて、しかもすでにプリンタも買ったと彼に告げました。彼はそれを聞いて、少しびっくりしましたが、「今日はもう疲れたので、明日接続してインストールしてあげますよ」と言いました。本当に「修は己にあり、功は師にあり」です。その過程で私は、浅い次元から「常人社会で起きた全ては今日においても、皆大法弟子の心によって促成されたのです。」(『2002年米国フィラデルフィア法会での説法』)という、師父のこの説法のいくつかの意味が分かりました。私は恐怖心さえ取り除けば、師父はすべてを一番良い状態に按配してくれます。その後、息子は自ら消耗品を購入する役を引き受けてくれました。私が買うと値切ることができないからと言われました。

 私の真相資料点はこうしてスタートしましたが、何事もなく順調ではありませんでした。時々、故障します。これも私の修煉の過程です。同修たちのこの面での経験交流の文章を読んだ教訓を生かします。故障が起きると、私はまず内に探して、それから機械と話して、そして師父のご加持をお願いし、このように毎回すべての故障を排除することができました。ある時、カラーインク・カートリッジの赤と黄色の2色のインクが詰まって出ないので、交換しようと思いましたが、「あなたを捨てると、また130元以上もかけて交換しなければならないのよ。でもあなたは私とこんなに長い間協力し合っているし、大法のためにもたくさん尽くしてきたし、このままあなたの生命を終わらせたくないの」と話しかけて、また師父にご加持をお願いし、このようにしてプリンタはまた回復しました。

 私はいつも、子供達が出勤した後に真相資料を作っていました。ある時、息子の嫁の連休が10数日も続きました。ちょうど『共産党について九つの論評(九評)』を作らなければならず、私はいかなる妨害も一掃すると正念を発して、やるべきことをやりました。『共産党について九つの論評(九評)』の本が出来上がった後、私は誠心誠意、彼女(息子の嫁)に「アドバイスをください、改善します」と言ったら、「お母さん、とても良い出来ですよ」と、彼女は見て言いました。

 このようにして、私はいたるところに咲き誇る花の中の、一輪の小さな花のように、資料点を作りました。

 私は同修と比べるとまだまだ差が大きく、人の観念がまだとても多いのですが、たくさん法を学んで、正法の進展について行きます。そして、師父が私のために心を煩わせることを少なくし、師父がおっしゃった三つのことをしっかり行うことを決心しました。

 2009年3月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/3/8/196748.html