日本明慧
■印刷版   

安徽省:嫁が連行され、病気の姑と盲目の舅が悲嘆に暮れる

(明慧日本)2009年2月17日、法輪功修煉者・金大霞さんは会社で仕事中に、安徽省銅陵県の610弁公室の警官に連行され、県の留置場に送られ、現在も迫害されている。家には高齢で病気の姑と盲目の舅、そしてまだ学校に通っている息子が残されている。

 金大霞さん(46才女性)は、銅陵県五松鎮観湖西苑1-36号に在住、県国税支局のドライバーであった。夫を交通事故で亡くし、金さんと息子が取り残され、2人は助け合って暮らしてきた。一家の大黒柱が亡くなり、金さんは一人で息子を養い、家庭の重圧を背負って毎日が暗黒の日々であった。その人生の最悪の時期に、法輪功に出会い、「真・善・忍」から希望の光を与えられ、精神的に一転した。金さんは息子と姑と舅のために、再婚を断り、昔のように2人の面倒を見続けていた。

 金さんは誠実で、善良、謙虚な人柄で、いつも「真・善・忍」に従ってより良い人間を目指し、会社にいても家にいても、あるいは友人や親戚の間でも、誰もが金さんを誉めていた。金さんを知っている人々は、金さんが連行されたことを聞いて、とても憤慨した。「これほど良い人間なのに、連行されるなんて、警官にはまだ人間性があるのか?」

 警官は金さんを連行した後、市工学大学で勉強している息子をも連行し、さんざん脅迫し、さらに不法に家宅捜索し、コンピュータ1台を没収した。息子は脅されて、非常に怖くなり、本来は優秀な学生であったが勉強ができなくなり、生活も落ち着かなくなった。

 現在、高齢の姑と舅は悲嘆に暮れている。「人間に正義はまだあるのか? 息子は亡くなり、こんなに良い嫁さんも連行され、孫はどうすればよいのか? 誰がこのようなことを受け入れられるのか?」また、金さんがどんな拷問を受けているのかと、誰もが心配している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年3月13日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/2/28/196259.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/3/8/105392.html