日本明慧
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「発正念を重視すること」についての感想

(明慧日本)3ヶ月前から私はある観光名所へ毎日行き、中国大陸からやってくる観光客に向かって直接、法輪功の真相を説明しています。以前、そこはよく妨害されることがあると聞いていましたが、一体どんな原因なのかについて、自分は部外者であるような認識を持って、真剣に考えていなかったのです。今はここで何ヶ月も続けて真相を説明して、まさにたくさんの妨害に遭いました。いつも妨害が現れるときに、私達は絶えず内に向かって探し、発正念をしてそれを一掃し、今でも続けて衆生を救い済度しています。

 しかし、一体どうしてこれらの妨害が現れるのか、この問題はずっと私の心に存在し、良い答えが見つかりませんでした。まさか、私達は発正念を重視していないのか、学法が足りないのか、毎日何度も正念を発したし、一部の同修は正時になるたびに発正念するし、集団学法を毎日堅持しているのに・・・。私がまだこの問題に陥っていた時、突然法が私の知恵を切り開いてくれて、「重視」の2文字の背後の内包を悟らせてくれました。それは「発正念を重視することは、発正念の回数を増やすだけではなく、真剣に毎回の正念を発すること」です。この話に照らし合わせて、自分及び周りの同修の状態を振り返って見ると、本当にとても問題があると分かりました。

 具体的な現れとして、発正念する度に居眠りし、ぼんやりして、発正念の時に手が変形し、甚だしきに至っては寝てしまう人がいます。私は居眠りもしないし、ぼんやりもしなかったのですが、しかし心を静めず、落ち着かない状態でした。

 師父は『ロサンゼルス市での説法』の中で、「このように話しましょう。大法弟子は圓満成就に向かっていくために、三つのことをしっかり行うべきであり、そうではありませんか? 正念を発することはその中の一つで、これほど重要なことなのに、なぜしっかり行わないのでしょうか?! なぜ、たいしたことではないとして、重視しないのでしょうか? すでにこれほど重要だとわかっていて、しかも三つのことの中の一つなのに、しっかり行なわないで、どうしますか」、「多くの学習者が、正念を発するとき、いつもこのようになってしまうのを見ました。(学習者が正念を発するときに居眠りする様子を真似て)(笑)(皆笑って) 邪党のそれらの邪霊の要素はひたすら、あなたを眠らせるのです。眠ければ眠いほど、邪霊はそれを強めるのです。どうしてもあなたが正念を発することができないようにします。なぜなら、あなたが正念を発して邪霊を根絶しているからです。あなたが正念を発して、邪霊を根絶しようとすると、邪霊は妨害してくるのです。」と説いておられます 。

 問題点を探し当ててから、発正念をすると、明らかに念力が集中し、正念も強くなり、身体も次第に澄み切ってゆくように感じました。前は、発正念をする時に結跏趺坐をすると、痛く感じていましたが、今は痛くなくなって、その上、両脚は軽くなりました。もともと足が痛いことに関して、それは執着をなくしていないからだとずっと思いこんでいましたが、今はこれも邪悪の妨害だと分かり、取り除いたら治りました。

 修煉中の些細な感想ですが、同修と交流になればと思います。

 合掌!

 2009年3月15日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/3/5/196548.html