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恐れる心を取り除き 急いで人を救う

(明慧日本)私は1996年末に法輪功(ファールンゴン、法輪大法ともいう)の修煉を始めました。法輪大法を学ぶ前、私は心臓病、珪肺病、B型肝炎、血尿、リューマチなどの病気を患っていましたが、病院では完治できず、また治療するお金もありませんでした。連れ合いも多くの病気を患っていました。仕事をする気力がなく、病気のため早期退職しました。法輪大法を学んでから、私たち2人は極めて短い間に、完全に元気になりました。

 しかし、1999年7.20以降、突然災いが天から降りかかりました。江沢民集団はすべてのマスコミを扇動して、3カ月以内に法輪功を消滅しようとしました。私は家宅を捜査され、強制連行され、また罰金を科されました。いまだに中共から重点監視対象にされています。

 こんな状態であっても、私はあまり気にせず、また脅かされず、かえって師父に対して、大法に対して、ますます堅く信じるようになりました。この9年の風雨を伴う試練の中、絶えず努力して三つのことを行いました。特にオリンピック開催の間、それは常人のことであり、私たちにとって一番急がなければならないことは人を救うことだと思いました。オリンピックを開催するかしないか、開催の結果がどうかは私たち修煉者とは関係ないと思いました。旧勢力はオリンピックを利用して、衆生が真相を聞き、救われることを阻もうとしましたが、私は全般的にそれを否定し、かつこの絶好のチャンスを利用して、世の人々に面と向かって真相を伝え、三退(脱党)を勧めました。喉が乾き、身体に疲労感を覚えても、とても心地よく感じました。心を静めて法を勉強すると、すべての良くない現象が素早く消えていきました。残念なことは、毎日の時間がとても速すぎて足りないことでした。常人のテレビを見る暇も、その心もまったくありませんでした。

 私は常に次の揚に考えています。慈悲で偉大な師父は宇宙の大法をもって、人間世界に来られ、すべての正しくない、マイナスの要素を正して、衆生を救い済度し、私たちを返本帰真させ、ともに天へ戻るようにしておられます。私はすでに最大の受益者です。師父は私を地獄からすくい上げ、私の罪を消去し、私の身体を浄化し、私に返本帰真できる機会を与えてくださいました。私はどうして師父の済度の恩を忘れられるでしょうか?

 私たちは師父と共にこの世にいる、大法の徒です。世に降りてくる前、天上ですでに師父に誓いを立てました。世に降りてから、常人のすべての執着を放下し、死を少しも恐れず、師に遵って法を正し、衆生を救い済度し、ともに自分の天国世界へ戻っていくと。そのため、私は時々刻々、大法弟子の基準で自分に厳しく要求し、精進し、着実に修煉し、その名にふさわしい大法の徒になり、師父の大きな期待に背かないように気をつけています。

 師父が毎回いろいろな説法の中で、人を救う重要性について語られたことを思い出し、法をしっかり勉強し、正念を発することを重視すると同時に、真相を伝え、衆生を救い済度することを最も重要なことにしています。私は具体的に、次の四つの方法をとっています。

 一、表面形式を重んぜず、すぐ効果があるかどうかに執着しない。師父は『大ニューヨーク地区法会での説法と法の解説』の中で、「私はいつも言っていますが、私たちは世間の得失を求めていません。そうではありませんか? 私は何かをする時にその過程を最も重視しています。なぜならば、この過程の中で人々に真相を認識してもらい、世の人々を救い済度し、真相を明かすことができるからです」「この効果に達することができれば、更に良いのです。師父もこれに同意します。しかし、皆さんは往々にして結果を重視しており、この過程の中で伝えるべき真相を十分に伝えなければならないということを軽視してしまいました。人間に分かってほしいことを人間が全部分かっていれば、これは本当に法を実証し、真相を伝えることです」と説かれました。

 二、次の四つのことをよくやること。惰性を克服して、多く歩き周囲の環境をよく観察し、機会を掴んで行動する。足りないところがないかよく考え、環境のよしあしを分別する。人に会うとすぐ親しくなり、多くお話しする。都市から田舎まで、機会を探し、焦らず、また面倒を恐れず、1人を救えるなら1人を救う。

 三、恐れる心を取り除き、面と向かって真相を伝え、お守りを渡し、真相資料とCD-ROMを渡す。

 1、まず相手を呼ぶときに尊称を使い、和やかな態度で単刀直入に、「あなたに一言プレゼントを贈ります。『法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい』としっかり覚えておけば、大きな難がやってきても、命を守ることができます。天が中共を滅ぼそうとしています。急いで中共の共産党、青年団、少年隊から脱退すれば、安全が守られます」と言ってから、細かく説明する。

 2、自分が修煉してから現れた不思議な変化について述べ、大法が人類にもたらした限りない美しさを語る。

 3、「天安門焼身自殺」の真相、6・4天安門事件について話し、善悪には報いがあると説明する。

 4、法輪大法は世界80数カ国に広く伝えられ、ただ中共だけが法輪功を学ぶことを禁止していることを伝える。

 5、貴州平塘県にある2億7千万年前の「中国共産党亡」と書いた石について説明し、これは天の意であると説明する。

 6、中共の貪欲、腐敗、大地震と毒入り粉ミルク事件を隠蔽したこと、生きている法輪功修煉者から臓器を摘出し、利益をむさぼっていることなどについて説明する。個々人の状況に合わせて、説明の重点と量を決める。

 その他、不定期に真相シールを貼り、チラシを配る。

 四、真相を書いた貨幣を使う。私は毎回、野菜などを買うときに真相を書いた貨幣を使う。1角から20元まで異なる貨幣を使っている。使う前にまず、縁のある人を救い、邪魔を許さず、相手が拒否せず、受けとるように正念を発する。極めて個別な人だけが敢えて受け取ろうとしない以外、99%の人が喜んで受け取る。また、他人が真相の貨幣を持っているのを見て、記念にするために、自ら私に貨幣を求めてくる人もいる。

 私の体験によると、私たちが正念をもって正しく行い、自分が人を救っていると常に覚えてさえいれば、問題は絶対に生じません。なぜなら、私たちは全宇宙の中で最もすばらしい、最も正しいことをやっているからであり、私たちは師父の法身、天界の兵士たちに見守られているからです。

  2009年3月16日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/3/14/197117.html