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山東の年配の農民は自宅で再度不法に連行された

(明慧日本)2009年3月2日、山東省臨沂市タン城県大院子郷黄溝崖村の60歳ぐらいの法輪功修煉者・問徳懐さんは、自宅で再度中国共産党の警官に不法に連行された。 

  問徳懐さんの妻は早く亡くなり、彼は農業で生計を立てているので、とても貧しい生活をしている。ここ数年、問さんは何度も私生活を侵害され、不法な強制連行、拘禁、労働教養などの迫害に遭っている。これらの事は親族にもとても大きい苦しみをもたらした上、経済面での迫害はもともとかなり貧しい問さんにとって本当に泣き面にハチだった。

  2007年1月22午後、問さんは臨沂市河東区で共産党の商工業局の検査に遭い、『共産党についての九つの論評』を持っていたため、不法に強制連行され前後して河東区の公安支局、河東区自由市場向かい側の派出所に拘禁されて、不法な労働教養の迫害に遭った。

  問さんは山東省第二男子労働教養所(即ち王村労働教養所)の七隊に拘禁されて、「真・善・忍」に基づいてよい人になることを放棄しないため、罰として、警官に2カ月も壁に向かって立たされた。労働教養所の警官は問さんの食事の量が多いいと、量を減らしたので、問さんはいつも空腹だった。問さんは抗議のため70数日も断食断水したが、警官の迫害により、気息奄々の状態にされた。7月、問さんは病院での検査結果、心筋の血液不足になり10数日しか入院していないのに、労働教養所から5千元も請求され、払ってからやっと釈放された。

  帰宅後、数日しか経っていないのに、2008年7月15日、大院子郷の郷政府の役人がまた問さんの家に来て不法に連行し、県の610弁公室の主任と一緒に臨沂洗脳班へ連行して、不法に拘禁し迫害した。問さんは洗脳班で66日間も不法に拘禁されてから、やっと家に帰された。

  2009年の新年(旧正月)、新沂市の610弁公室の警官らは何度も問さんの家に来ては私生活を侵害し、家財を差し押さえ、問さんを不法に連行しようとしたが未遂に終わった。聞くところによると、その原因は、問さんが労働教養所で多くのお金をゆすり取られたので、よく新沂市までアルバイトに行き、新沂のある局長の家で仕事をしていた時、主人に誠実で善良ですねと褒められた。問さんは、これはすべて法輪功を修煉した結果で、また中国共産党の法輪功に対する不法な迫害の事も話したので、その後すぐ、新沂市の610弁公室の警官らに、何度も私生活を侵害され、家財を差し押さえられたもので、彼を不法に強制連行しようとしたのである。  

  2009年3月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/3/11/196948.html