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吉林市:向陽派出所の警官が、王立秋さんの両親に嫌がらせをする

(明慧日本)2009年3月11日の夜7時頃、吉林省吉林市船営区の向陽派出所の警官は法輪功修煉者・王立秋さんの両親の家に行き、大声を出してドアを敲いた。当時、王立秋さんの母親(76)と父親(79)、そして病気を抱えている母親の弟の妻(70代)が家にいた。警官がドアを開けるように言ったが、王さんの母親は開けなかった。母親は「以前、何人かの人(吉林市国安局)が水道メーターを調べに来たと偽り、家宅捜査されたことがあるので、今度は絶対にドアを開けない」と言った。

 警官はそれを聞き入れず「何が家宅捜査だ!! 王立秋は家にいるか?」と聞いた。母親は「あなたたちに捕まえられて、今、刑務所にいます」と言った。警官は「王インは家にいるのか?」と聞いたので「いない、離婚した・・復縁したとでも言うの・・」と、母親は言った。

 当時、母親の弟の妻は、警官が猛烈にドアを敲く音に恐れて息苦しくなり、手で胸を押さえて横たわっていた。このように警官は半日も押し問答したが、母親がドアを開けないので立ち去るしかなかった。それらの警官は、苗字を李と名乗る人物である。一体何をしに来たのかは分からない。

 3月9日前後、向陽街道委主任が家に来てドアを敲いたが、母親は開けなかった。その時やって来たのは3人で、2人が女性、1人は男性だった。

 王立秋さんの母親と、李文軍さんの両親は、2008年11月12日に九台飲馬河労働教養所に行き、九台国保大隊と九台龍嘉堡派出所に連行された。その夜7時には無条件で釈放されが、その後も嫌がらせをされ続けた。

 無実の娘は刑務所で迫害され、80歳で高齢の2人が身心に大きな打撃を受けて苦しんでいても、向陽街道派出所の警官は嫌がらせをし続けている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年3月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/3/15/197187.html