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法輪功修煉者・馮烽さんと鄭天玉さんは不法裁判を受けた

(明慧日本)湖北省ジン州市沙市区の法輪功修煉者・馮烽さんは8年、鄭天玉さんは4年の刑罰を言い渡された。馮烽さんと鄭天玉さんはすでに告訴している。

 若くて身体が丈夫な馮烽さんの髪の毛はすでに白くなり、下肢が麻痺している。鄭天玉さんは右目が完全に失明し、左目は少しの光しか感知できない。彼らは迫害されたために自力での生活が困難な状態である。

 馮烽さんと鄭天玉さんは、2008年7月5日(オリンピック前夜)、ジン州市沙市区公安局一科(国保大隊)の警官に連行された。2009年1月15日、沙市区裁判所は法律に抵触したとして公開裁判を開いた。法輪功修煉者の家族は北京の3人の人権を専門とする弁護士・江天勇さん、韓志広さん、李春富さんを招き、筋の通った無罪を弁護した。しかし、裁判所は合議を待つという理由で休廷した。

 3月14日、弁護士は、3月9日に沙市区裁判所が北京に郵送したいわゆる「弁決書」を受け取った。法輪功修煉者の家族は、3月12日に留置所から電話で不法な裁決の結果を言い渡されたが、信じられなかった。本当は無罪であって法廷ですぐに釈放するべきなのに、裁判所はそれぞれ彼らに8年と4年の重刑を言い渡していた。

 現在も2人の法輪功修煉者・馮烽さんと鄭天玉さんは、不法に沙市区留置所に拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年3月21日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/3/20/197482.html