法輪功修煉者・左立志さん、労働教養三年の不法処分に
(明慧日本)先日、遼寧省義県の法輪功修煉者・左立志さんの家族からの情報によれば、義県裁判所の裁判官は中国の憲法を無視し、家族に通知しないまま、秘密裏に左立志さんを三年間の労働教養刑に処した。その上、裏で操作された判決結果を錦州市高裁に報告したという。情報によると錦州市高裁は労働教養を三年から五年に増やしたのである。
左立志さん(女性)は遼寧省義県大楡樹堡鎮中学校の教師である。2008年8月2日、義県警察大隊と大楡樹堡鎮派出所の十数人の悪辣な警官は、左さんの家を包囲し、書類も提示しないまま、自宅に不法侵入した上、左さんを拉致した。現在、左さんは義県留置所に不法収容されている。
1999年7月24日にも、左立志さんは一度拉致されたことがあり、政府の洗脳班で二日間寝ずに洗脳を受けたことがある。同じ年の9月23日、彼女が陳情のため北京に上京した時には、義県派出所の警官に拉致され、15日間不法収容された。1360元をゆすられた上、開放されたのである。彼女は10月13日には、また義県公安局の悪辣な警官に拉致され、殴打された上、義県留置所に一ヶ月不法収容され、一年間の給与停止処分を受けた。2002年から2006年までの間にも、公安局の警官らは頻繁に左立志さんの私生活を妨害し、三度も路頭に迷う生活に追い込まれた。給与からは勝手に三百元も引かれていたからだ。この度、拉致された左立志さんは、二ヶ月以上も留置所に収容されている。2008年9月18日、県検察院は左立志さんを不法提訴した。
10月8日、県刑事裁判法廷は、左立志さんを不法裁判にかけようとしたが失敗した。10月10日に再度不法に裁判にかけた。裁判の過程で左立志さんは「自分がいかに真・善・忍に基づいて、良い人を目指してきたか、心身ともにどれほど健康になったか」について述べた。形式的に付けられた国選弁護士は、左立志さんが無罪であることを敢えて強く弁護しなかった。
無罪である左立志さんは釈放されるべきなのに、県公安局は依然として彼女を留置場に収容し続けている。左立志さんの両親、親戚、友人は留置所の幹部に対し、判決は間違っていると説明しようとしたが、ことごとく断られていた。裁判所はこれ以上裁判を続けると、自分達が行っている違法行為の真相が人々に知られ、都合が悪いと察したため、憲法を無視し、裁判を打ち切りにした。左立志さんを秘密裏に労働教養刑に処したのである。左立志さんは、この処分を不服として県の高裁に上告した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年3月21日
(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2008/12/18/191809.html)
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