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遼寧省鉄嶺の警官は法輪功修煉者・杜振軍さんを不法に労働教養処分

(明慧日本)遼寧の鉄嶺清河区公安支局の警官は2008年12月、再度法輪功修煉者の杜振軍さんを連行した。しかし、罰金を強請り取ろうとしたができなかったため、すぐに杜振軍さんを本渓労動教養所まで連行し、不法に1年の労働教養を科した。

 杜振軍さんは法輪功の修煉者なので、彼の人柄は同郷の人達から好評を受けている。杜さんの妻は一年中病気で寝たきり生活を送っており、自力での生活が困難である。杜振軍さんは妻の世話をしながら金を稼ぎ、一家を支え、生活は非常に苦しい。それにもかかわらず、杜振軍さんは依然として穏やかで、楽観的で、いつも人を助けたりして、ずっと個人の利益や得失を争ったりすることはなかった。 

 杜振軍さんはこれまで何回も中共政権の警官に迫害された。2005年12月、杜振軍さんは清河区公安支局の国保大隊、李猛などに連行された。そして残虐な拷問を加えられた後、2万元をゆすられて不法に3年の判決(刑務所外で執行)を下された。さらに人間性のない中共政権の官員らは少しも杜さんを見逃さなかった。2008年のオリンピック開催前、杜さんの妻がちょうど亡くなって間もなくして、警官らはパトカーで杜さんを足止めし、再度、杜さんを連行しようと企んだが、杜振軍さんは知恵を使ってその場から逃げ去った。それから、杜振軍さんはしかたなく路頭に迷う生活を強いられた。 

 2008年11月、杜振軍さんは家に帰ってまだ1カ月も経たないうち、不幸にも警官らに捕まり、監禁された。警官らは少しも貪欲な面構えを隠さず、杜振軍さんの家族に「まだ資料を作成していないから、お金を出せば、釈放してやる」と言った。杜振軍さんの家はもともと清貧で、こんなにきりがないゆすりに耐えられるはずがない。警官らはもはやお金を巻き上げることができないと分かると、新年の前、杜振軍さんを本渓労動教養所まで連行し、不法に1年の労働教養処分とした。

 2009年3月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/3/17/197309.html