劉宏さんは再び警察に連行され、夫は刑務所に6年拘禁
(明慧日本)湖北武漢市武昌区繁華街で真面目にレストランを営んでいた劉宏さん(30歳過ぎ、女性)は、2009年2月24日午後2時前後、出勤途中に突然十堰市イン県「610弁公室」のリーダー・ジン方吉、武漢市公安所(武漢市610弁公室)、徐家棚派出所戸籍を管理する程長国ら警官6、7人に連行された。警官は彼女の身体から家の鍵を探し当て、不法に家宅捜査した。
当日の午後5時前後、劉宏さんは徐家棚派出所で十堰市イン県国保大隊の警官・ジン方吉、馮文会に連れ去られ、現在、行方不明のまますでに23日が経過している。連行に関与した各共産党機関は家族に何の説明もしていない。
劉宏さんの夫・石磊さんは法輪功修煉者である。不法に11年の刑罰を言い渡され、6年あまりも迫害され、現在は沙洋範家台刑務所に拘禁されている。劉宏さんが経営するレストランはずっと商売が繁盛していたが、劉宏さんが突然連行され、一家とレストラン経営は緊張と不安に陥っている。劉宏さんと石磊さんの二人の年配の両親はひどくショックを受け、絶え間なく喚き悲しんでいる。
劉宏さんには80歳近い両親と姑、中学一年生の息子がいる。劉宏さんの父親は介護を必要とし、幾度にも渡って精神的に打撃を受け、身体がとても衰弱している。現在、誰も面倒を見る人がいない。
2002年10月30日、武漢市公安局の警官は強行して法輪功修煉者・石磊さんの家に不法に押入り、石磊さんと劉宏さんを連行し、不法に家宅捜査した。経営している商店を捜査し、パソコン、ビデオカメラと法輪功資料などを奪い取った。2003年7月11日午後、家族に知らせず、いかなる法律も履行しない状況下で、武漢市の警官らは法輪功修煉者・石磊さんらに対して秘かに不法審判をした。傍聴していたのは連行・迫害を画策した610弁公室と警官らだけである。石磊さんは11年の刑罰を言い渡され、武漢琴断口刑務所で迫害を受けている。
湖北省610弁公室は、このようなたくさんの悪事を働いている。悪事を隠蔽するために2007年2月前後、不法に拘禁されている武漢琴断口刑務所の法輪功修煉者を、二回に分けて湖北省沙洋范家台刑務所に移送した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年3月22日
(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/3/20/197467.html)
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