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太原市の法輪功修煉者・劉文淵さん、周瀾さんに不法に刑罰が下される

(明慧日本)2009年1月16日 先日、山東省太原市の法輪功修煉者・劉文淵さんと周瀾さんに対し、中共が指示した裁判官が不法に刑罰を下した。

 法輪功修煉者・劉文淵さんは、山東省太原市太鋼社の運輸部の職員である。2008年10月14日、尖草坪区上藍村派出所の悪辣な警官・鄭秉峰、許永紅らは、劉文淵さんを拉致した上、不法に家財をも押収した。劉文淵さんは尖草坪区柴村留置所に移送され、迫害された。その上、家族への面会は一度も許されなかった。派出所と留置所に対し、家族は無罪である劉文淵さんを釈放するようにと要求したが、責任逃れをした回答しか得られなかった。

 2009年1月12日、裁判所が劉文淵さんに対して不法に開廷し、裁判した際、法廷には劉文淵さん一人であった。家族には何の連絡もないまま刑罰が下された。

 劉文淵さんは、未だに柴村留置所に収容され、迫害を受けている。趙紅波さんなど多くの法輪功修煉者が、同じように柴村留置所に収容され、迫害を受けている。情報によると「留置所の一人部屋には三人の法輪功修煉者が詰め込まれていて、中には2年以上にわたり、迫害を受けている人もいる」ということであった。

 劉文淵さんの妻は仕事をしておらず、学生の息子と両親の生活費は全て劉文淵さんに頼っている。今は劉さんの収入がないため、生活に困窮している。

 法輪功修煉者・周瀾さん(40歳前後、女性)は、2008年7月25日、法輪功迫害の真相資料を配布していた時に、警官に拉致され、不法に拘留された。迫害に参与した警官には王林貴、尚俊武が含まれていた。

 2008年10月9日、太原市の裁判官が、迎澤区公安局内で、周瀾さんに対して審判を行った。周瀾さんは裁判官に「私は法輪功を修煉したおかげで、元気な体を取り戻すことができあした。この素晴らしい功法を人々に伝えていきたいと思います」と陳述した。周瀾さんは未だに拘束され、残酷な迫害を受けている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年3月22日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/1/16/193612.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/1/29/104331.html