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山西省晋城市:80代の老人が生前受けた迫害

(明慧日本)山西省晋城市の法輪功修煉者・焦秀英さん(80歳女性)は、長期にわたり中共政権の迫害を受けたため、心身ともに大きく傷つけられた。互いに支え合って生きてきた娘が連行された後、すでに80歳の老人は病気と飢餓で、世話をする人がいないまま、2002年12月に世を去った。

  焦秀英さんは、晋城市城区鍾家庄事務所茶元村に在住。1998年に法輪功の修煉を始めた後、短期間に、体質が大いに変わった。各種の病気はいつの間にかなくなり、皮膚は柔らかく、白に赤みがさしてきた。 

  1999年7・20の迫害が始まった後に、中国共産党の警官が何度も生活を邪魔しに来て、不法に家財を没収した。家族全員が法輪大法を堅持するため、あれこれの迫害に遭った、娘婿、外孫、外孫女(みな法輪功修煉者)の3人は次々に連行されて刑罰を下された。80歳の老人と娘が残って助け合って生きてきたが、しかし警官はやはり絶えず恐喝し、理由なく迫害をした。 

  2002年10月下旬のある日の夜、中共政権は第16回党大会を口実にして、20数人の警官が突然老人の家に押し入り、不法に家財を没収した。土匪のような警官は、家の中から外までひっくり返し、庭までぐちゃぐちゃにしたが証拠を探し当てられなかった。もともと3人の身内が連行されたため憔悴した老人は倒れ、ぼんやりして、話をする力もなかった。それでも、数日後、警官はまた卑劣な手段で焦秀英さんの娘(法輪功修煉者)を連行した。 

  長期の迫害と、続けざまに打撃を受けた焦秀英さんは持病が再発して、寝たきりになったが、食べるものもなく、最後に2002年12月22日午後、80歳の老人は病気と飢餓の中で冤罪が晴れないまま世を去った。

  2009年3月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/3/16/197249.html