| 日本明慧
|
|
台湾台中画壇：真善忍美術展は芸術の目指すべき道を示す（写真） （明慧日本）2009年3月14日午前、真善忍国際美術展が台湾台中県立文化センターで開催された。この絵画展はヨーロッパ、アジア、アメリカ、オーストラリアを巡回し、台湾台中は今回で2回目となる。15人の画家が延べ50数点の作品を出展したが、写実主義に基づいた優れた技法によって、（大法に対する）深い信条の内包を豊かに表現し、来場者を感動させた。
文化センター主任の紀ガウ雄氏は、このようなハイレベルの作品展を見ることができてとても嬉しく思うと感嘆した。彼は、「どの作品の背後にも感動的な物語があって、これらの芸術家は、芸術を通して生命の受難を表現することで人々に感動を与えることができたため、この美術展は必ず人々から大きく支持されるでしょう」とコメントした。 芸術を通じて、真・善・忍を信条とする内包を表していることに対して、紀ガウ雄氏は、「法輪功の見方や考え方を理解する機会に巡り会えてとても嬉しく思います。美術展は社会に対して貢献することになり、背後（中共）のデマの情報による誤解を払拭することができます」と語った。 台中県清渓文芸学会理事長の郭禹君氏は、「法輪功の修煉が芸術に与える影響は多大で、絵画展は人々に人生を探求する道を提供しています」と話した。そして、専門家から見た画家たちの素養と技能を称賛した。「彼らは写実主義で、出来事の真実を記録していて、これらの情感溢れる作品は、見る人々に当事者への深い共感を呼び起こすでしょう」と語った。 彼は李園氏の作品『中原での受難』を指して、「この作品はとても神聖で、画家の実力はかなりのものです。例えば色彩の間の微妙な変化、指先や関節はみな表現し難いところですが、とにかく作品はとても優れていて、特に作品の深いところまで感情が吹き込まれている表現などはすばらしい」と述べた。 これまで何度も法輪功の活動に出席し、サポートしている高基賛議員は会場を訪れて次のように語った。「法輪功は中国共産党に弾圧されていますが、持続的に絶えずチラシ配布や美術展を通して、中国大陸の迫害の内幕を暴きだし、力強く中国共産党の横暴な暴虐行為を制止しています。『真善忍国際美術展』は芸術のかたちで人々に真相を伝え、必ず明るい未来が来るというメッセージを伝えています」 台中県で人権に関心を示す謝志忠議員は、画家たちの人権と理念に対する堅い心に感心し、敬服したという。彼は、「理念を堅持することは最も孤独なものです。しかしこの10年間、法輪功は台湾あるいは国際間の努力でこのように続ける事ができれば、必ずしかるべき反響を得ることができます」と表明した。また、人権は最も基本的な価値として認識されており、芸術には国境がなく『真善忍国際美術展』を毎年台中県で開催することを支持する、と述べた。 絵画展に出品した画家の周怡秀氏は、現場で観客に作品の内包を解説した。彼女は、「作品はすべて真実の描写で、迫害された残酷な場面を表現しているシーンもあります。しかし芸術的な手法により、人の善の心を呼び起こし、被害者に同情する気持ちを湧き立たせることができ、しかも罪悪を厳しく非難するなど、いずれも積極的な働きをもたらすことができます」と強調した。周氏は董錫強氏の『生体臓器狩り』を指して、「作品の中で手術している医者は、人間性の善と悪の対象として表現しています。このような題材は、人に刺激を与えるものではなく、人の善の念を呼び起こしているのです」と説明した。 今回展示した50数点の作品は、海外に移住した華人や台湾の画家、およびカナダなどから集めてきたもの。画家たちはすべて法輪功の修煉者で、修煉を通して心身共に向上し、思想境地が広がり、創作のインスピレーションが泉のように湧き、技巧も飛躍的に向上した。 作品は写実主義の技法によって、修煉する中での真実の体験を表し、迫害の中で心理を貫く強い精神力、および善悪の応報を受けた事例を伝えた。その中でもかつて中国大陸で自ら残虐な迫害を受けた張昆侖教授と樊紅氏も、信念を題材にした作品を提供し、絵画展はますます真実そのものの反映となり、人々に今日の人権の状況を直視するようにと注意を促している。 2階で展示された『中原での受難』と『パレードの前夜』の2作品は、2008年新唐人テレビ局主催の『第一回世界華人写実人物油画コンクール』でそれぞれ金賞と銅賞に輝いた作品で、極めて細かいタッチで、非常に真に迫り、大変感動させるものである。展覧期間は3月13日〜4月5日まで。 2009年3月23日 （中国語：http://search.minghui.org/mh/articles/2009/3/19/197452.html） （英語：http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/3/20/105763.html） |
||||||
