■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/03/23/mh245061.html 



国連で中国共産党の法輪功への迫害を暴露(写真)

(明慧日本)第10回国連人権理事会は2009年3月2日から27日まで、スイスのジュネーブで開催され、「法輪功人権」組織は中国共産党に迫害された法輪功の修煉者を招き、今回の会議期間中に各国政府と人権組織に対し、中国共産党による法輪功への迫害事実を暴いた。修煉者が迫害された経緯、および中国共産党の法輪功修煉者に対する迫害を知った出席者の多くは涙を流し、この弾圧の残酷さについてさらに認識を深めた。

法輪功修煉者・劉洪昌さんは国連で中国共産党の迫害の体験を暴露

 2009年は中国共産党の法輪功に対する血生臭い迫害の10周年にあたり、この10年間残虐な迫害が続けられてきたが、中国共産党は国際上で経済の利益をえさにして、絶え間なくデマを飛ばし、絶えず深刻な人権侵害を否認することにより、一部の世間の人はこの邪悪な迫害の規模と重大性を十分に知ることがなかった。中国共産党の残虐な迫害を受けた大陸の法輪功修煉者たちは、彼らの身体に受けた傷跡から中国共産党のデマを暴き、自らの体験をもって中国共産党の邪悪な正体を暴いたため、人々はさらに迫害に直面する法輪功修煉者に関心をもつようになった。

  法輪功修煉者・劉洪昌さんは7回も不法に拘禁された。2001年2月9日に北京で警官に強制連行され、拘禁期間中に肋骨を折られた。引き続き現地の留置場に移送されたとき、機会に乗じて留置場から脱出したが、現地の公安に指名手配された。劉洪昌さんは97日間路頭に迷った後、2001年6月に大連で「法輪大法好」のチラシを貼るときに、再度悪らつな警官に強制連行され、5年の刑罰を言い渡され、期間中に続けて何度も殴られた。

  劉洪昌さんが不法に拘禁されていた期間中に、家にいる4人の身内は悪質な警官の脅しや恐喝で病に倒れ、父親、兄、そして2人の叔父が次々に亡くなり、一家は極めて大きな打撃を受けた。劉洪昌さんは同じ刑務所にいた5人の法輪功修煉者が死に至るまで迫害されたことを目撃した。

  劉洪昌さんが国内で迫害されている同修のために国連の人権機構の官吏、各国の代表、人権団体に呼びかけた時、彼の体験および彼の実証したその他の同修たちの受けた迫害は人々を驚かせた。彼は世界で善良な人々が中国にいる法輪功修煉者を助けて、中国共産党の法輪功への迫害を制止することを願っている。

  ニュージーランドの法輪功修煉者・王ユさんはわざわざ駆けつけて、天津の法輪功修煉者である母の朱麗津さんのために呼びかけた。朱麗津さんが法輪功を修煉し始めたのは2005年で、2009年2月1日、彼女は街頭で強制連行され、当日の夜中12時頃、警官は彼女の家へ入ってプリンタや資料を探した。家族は1週間後に彼女が拘禁された場所をはじめて知った。拘禁されて2週間、朱麗津さんは不法に1年3カ月の刑罰を言い渡された。現在、天津板橋女子労働教養所に拘禁されているが、詳しい状況は知るすべがない。

  「法輪功人権」組織は会議に出席した代表たちに、劉洪昌さんのように中国共産党の残虐な迫害に遭って、困難と危険を経験し尽くして中国を脱出し、世界各国に散った修煉者は千人近くおり、彼らはみな、複数の法輪功修煉者が迫害されて死に至った実例を目撃証言している。中国で発生したこの迫害の規模はとても大きく、深刻なものである。同様に、王ユさんのように親族が迫害されている海外の修煉者は数多く、別の角度から迫害の規模と重大性を反映している。「法輪功人権」は、法輪功修煉者は良知を守る勇者で、人々は法輪功修煉者を助けるべきだと呼びかけた。

  2009年3月23日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/3/17/197277.html

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