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神韻公演を待ち望んでいた台湾新竹市の科学界(一)(写真)

(明慧日本)高雄に続いて、台湾科学技術者らがずっと望んでいた神韻巡回芸術団がついに新竹市に到着した。清朝の光緒時代にすでに『新竹』という名を得て、世界の電子および半導体業界で名をあげた地区で、台湾の「シリコンバレー」と呼ばれる。同時に、新竹市は伝統食品である貢丸(コンワン、豚肉のツミレ)と米粉の産地としても有名。

 神韻公演が始まる前にチケットはすでに完売になったが、当日もチケットの問合せが殺到した。

新竹市民を感動させた神韻公演

 神韻芸術団の新竹公演を迎え、行政院長の劉兆玄が祝電を贈ったほか、外交部長の欧鴻練、行政院経済建設会主委の陳添枝、華僑委員会委員長の呉英淑、モンゴル・チベット委員会委員の高思博、研考会主委の江宜樺、新竹市市長の林政則なども花を贈った。
行政院長の劉兆玄氏から贈られた祝電「講演の円満な成功を祝い、健康と幸せを祈ります」
外交部長の欧鴻練氏などから贈られた花
外交部長の欧鴻練氏などから贈られた花
外交部長の欧鴻練氏などから贈られた花


 副市長:民族が融合し、佛様が衆生を済度する

 新竹市副市長の陳全桂は神韻を見て誇りを感じた。「神韻芸術団が新竹市文化局演芸ホールに来て、高いレベルの公演を行ってくれて嬉しく思います。神韻公演は中国の五千年の文明と各民族の舞踊をうまく表現しました。」

新竹市副市長の陳全桂氏

 「価値のある公演です。新竹市民は最高レベル(の芸術)を享受しました。『迫害中で私たちは神の道を歩み続ける』を見て、佛様が衆生を済度することの意味が分かりました」

 市議員:観客は公演のストーリーに夢中になった

 市議員の謝希城さんは、神韻の舞踊俳優のほとんどは海外華人の二世だということに驚いていた。「神韻の舞踊と音楽はレベルが高いです」

 軍隊で芸術活動を経験したことのある謝希城さんは、芸術公演に強い興味を持っていた。彼は神韻公演のリズムと、しっかりと基礎を踏まえた舞踊のレベルに感嘆した。「『迫害中で私たちは神の道を歩み続ける』からいろいろな感触を受けました。主人公が迫害された時、みんな立ち上がる場面に感動しました」

 観察力の鋭い謝希城さんは、観客の拍手を例にあげて神韻の成功を説明した。「他の演目を見るとき、観客は盛大な拍手を送っていましたが、主人公が迫害される場面になると、誰も音を出しませんでした。観客はすでに公演のストーリーに浸りきっていたのです」

 画家:神韻は人類の正統文化を探し出した

 油絵画家の林賢郎氏は、2005年春季に行われたフランスのサロン展で油絵が入選、国内のいろいろな美術展覧会にも入選したことがある。現在、新竹波堤ギャラリーの責任者である彼は、台北捷運と文化局で展覧会を催している。神韻公演を見て林賢郎氏は「神韻を見ると気持ちがよくなります」と嬉しそうに話した。

 「現在の社会風紀は乱れています。神韻は人類の正統文化を探し出しました。社会に対して非常に良いことです」

 「私も今後、自分の油絵を通じて、神韻舞踊が表現したような美と色彩を皆さんにお届けしたいと思います」

 画家:神韻の芸術は多面的に(中華文化を)表現

 同じく油絵画家である魏栄欣氏は、神韻公演が表現した文化内容は伝承すべきだと述べた。「中にはいろいろな中国文化の精神が含まれていました。伝承すべきものです」

油絵画家の魏栄欣氏

 芸術的角度から見ると、魏栄欣氏は、「神韻の芸術はいろいろな方面から(中華文化)表現しました」と話した。「照明の芸術効果も非常に良いです。『迫害中で私たちは神の道を歩み続ける』から深い感動を受けました」

 新竹生まれの魏栄欣氏は、13歳から映画広告看板画を学んで、17歳で一人前の職人になった。40年近く映画看板の仕事に従事した彼はしっかりした基礎を持っている。退職後は、ブラシを捨て、筆を執り、芸術創作に没頭して、数々の美術展覧会に入選した。

 2009年3月24日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/3/20/197508.html