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江錫清さんは迫害により死亡、家族は頻繁にかき乱されている(写真)

(明慧日本)重慶市の法輪功修煉者・江錫清さん(66)は、西山坪労働教養所の迫害により死亡した。それ以来、家族は絶え間なく迫害され、かき乱されている。現在、江津区の国安スパイによる江錫清さんの家族への迫害は深刻で、監視、盗聴、抑制がとても厳しく、(いかなる人と言えども家族との接触を許さない)という噂を流して、犯罪の証拠を隠蔽し、迫害を続けることを企んだ。江錫清さんの妻・羅澤会さんは、不法に8年の刑罰を下されて留置場で迫害されている。今とても緊急な状態になっている。

江錫清さん一家

 江錫清さんの家族は関連部門を訪ね、労働教養所の責任を追及し、凶悪犯を厳重に懲罰するようにと求めた。西山坪労働教養所の悪質な警官たちは自分の罪を逃れるために地方の警官、国安大隊および公安派出所と結託して、江さんの家族をかき乱して脅した。初めは江さんの長女・江紅さんに対してかき乱したとき留守だったので、駆けつけた20数人の警官は無駄足を踏んだ。後から当局は江さんの息子・江洪斌さんを脅して、彼の部門である土地税局の局長を同行させて圧力を加え、江洪斌さんに対して、凶悪犯への追及を放棄するように求めた。

  悪質な警官たちは江さんの次女・江萍さんに対して捜査を行い、その日江津区国安大隊・穆超恒は、男女を含めた20数人の警官を連れて来て、いかなる手続きも提示せずに江萍さん宅の捜査を強行した。 まず穆超恒は、江萍さんの携帯電話を奪い取った。身内たちが江錫清さんの死亡を確認に行ったときに、重慶関連部門の警官と労働教養所の警官との間で多くの公にできない話をしており、その多くの会話はすべて彼らの犯罪の証拠の記録となるので、その証拠となるものを廃棄しようとした。

  重慶江津の江錫清さんは、もと江津区税務機関の定年退職幹部で、法輪功を修煉してからは、仕事に真面目に励み、他人に関心を寄せ、身体はとても健康で元気だった。2008年オリンピックの何日か前に重慶西山坪労働教養所7大隊まで強制連行され、2009年1月27日(正月の2日目)の午後、家族が面会した時には何も問題はなかった。ところがその翌日、突然労働教養所からすでに「死亡した」との電話があった。江錫清さんが労働教養所に「死亡」を宣告されてから7時間経過しても、江錫清さんの胸部や、腹部、腿部のいずれにも体温があったのを子供たちが気付き、けたたましく、「私のお父さんは生きている」「速く助けて、速く助けて」と叫びだした。家族たちは江錫清さんに人工呼吸をしようとしたが、居合わせた20数人の警官等に、葬儀場の冷凍庫の外まで強行に引っ張りだされた。

  重慶西山坪労働教養所では、 法輪功修煉者達が迫害されて死亡したり、身体障害者になったりした例が山ほどあり、今日に至っても法輪功修煉者に対する制御を依然として強め、しかも労働教養所では止むことなく迫害が行われている。国内外の同修たちは、迫害を制止できるように正念を発して欲しい。

  2009年3月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/3/21/197528.html