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ヒューストン:中共を脱退した5千万人の勇士を声援(写真)

(明慧日本)2009年3月21日、米国ヒューストンの民衆はチャイナタウンで「中共から脱退した5千万人の勇士」を声援する集会とパレードを行った。もっと多くの中国人がチャンスを大切にし、中共の関連組織から脱退し、自らを救うと同時に他人をも救うことになると呼びかけた。今回のヒューストンでの脱党声援活動は二回目。現在までに、中国の民衆が「三退」(中国共産党、共青団、少先隊)した人数は、すでに5100万人を超えた(大紀元の脱党声明サイトによる)。
中共を脱退した5千万人の勇士を声援するパレード
車の上で、中共による法輪功修煉者への拷問を実演
脱党サービスセンター代表の唐さん「脱党ブームは、人権と自由を求める人々による選択」
アメリカ南部法輪大法学会の宋さんは、各界の人々が共に努力し、中共の法輪功修煉者に対する残酷な迫害を終わらせるよう呼びかけた
『大紀元時報』のスポークスマン・潘さん「脱党人数が5千万を上回ったことは、脱党ブームの重要な道しるべ」
脱党を声援する集会


 「中共脱党」パレードがチャイナタウンの人々に大きな衝撃を与えた

 当日、ヒューストンの民衆はチャイナタウンで初めての脱党声援パレードを行った。現地の社会団体、ダラス、オースチン脱党サービスセンターのボランティアらが参加した。3月21日午前9時半、パレードはチャイナタウンにあるスーパーの前を出発し、ヒューストンのメイン通りを沿って歩き、チャイナタウンをつなぐBellaire Blvd通り、Corporate通りを進み、チャイナタウンを一周回って、Ranchester通りの交差点に戻った。全行程は約2.5キロ。  

 パレードの最先端は、今回のテーマである「中共脱党の5千万人勇士を声援」と書かれた横断幕を掲げ、非常に目立っていた。続いて元気いっぱいに楽曲を演奏するテキサス州の天国楽団、続いて中共脱党を声援する人々が、「中共から脱退しよう」、「『九論』が脱党ブームを引き起こす」などの横断幕を高く掲げて進行した。いくつかの社会団体がこのパレードに参加した。

  続いてパレードの第2部を構成するのは「法輪大法」をテーマとする隊列、そして第3部は車列である。人々の注目を集めたのは、脱党を呼びかける横断幕が付けられたトラックや、中共による法輪功修煉者の生体臓器狩りの実演を行った車である。さらに、中共が法輪功を迫害する中で使う様々な残虐な拷問を実演し、迫害の制止を呼びかける車が続いた。。Bellaire Blvd通りでひときわ目立っていたパレードは、チャイナタウンの人々に大きな衝撃を与えた。 

  脱党サービスセンター代表:中共を捨て去ることは人間性の目覚め

  集会で、脱党サービスセンター代表の唐さんは、「脱党ブームは人権と自由を求める人々による選択で、良知の選択、魂の目覚めの結果です」と述べた。  

 唐さんは「中共は歴史上で血生臭い暴政です。それが誕生の日から、公然と暴力に対する崇拝を公言しました。60年来、中共の暴政は8千万以上の中国人の命を奪い、特に暴力の思想、造反の理念を繰り返し中国人の思想の中に注ぎ込み、人々に暴力が国家を統治するうえで必要であり合法的な手段だと思い込ませ、今の多くの中国人は暴力に対して崇拝し容認しています」と述べた。

 「中共はひとつの邪教です。それは人々の佛道神に対する正しい信仰を極力壊滅し、人々に善悪の判断基準を失わせ、それから自分を神格化させ、永遠に『偉大、光栄、正確』の姿を樹立します。国家機関、すべての国家資源を利用して、共産党の邪教を推進します。中共邪党は中国の伝統文化と倫理道徳を粉砕し、人の良知と善念を消滅してから、社会に各種の乱れた現象、物欲が強く道徳が乱れ、精神力と知恵を見失うなどの現状をもたらしました。このような環境下で、中共邪党の本質をはっきり見分け、中共邪党を脱退することを選び、中共邪党を捨て去る。これができる人は、人間性が目覚めた人であり、この生命は偉大で、彼は佛道神のご加護を獲得することができます」

 『大紀元時報』のスポークスマン:神が中共邪党を滅ぼすことを忘れてはいけない

 『大紀元時報』のスポークスマン・潘さんは「今日、われわれはここで中共邪党を脱退した5千万人の勇士の正義なる行動を応援します。脱党人数が5千万を上回ったことは脱党ブームの重要な道しるべである。もし、中共から脱出するのに勇気が必要であると言うならば、人類のための笑い種としての価値しか持たない、現在の破滅直前の中共を脱党するのに、もはや勇気などいりません。ただ、自分の心の目覚めだけがあれば十分です」と発言した。

 「まだ傍観している人々に対して、最近公然と立ち上がって中共と決裂した、前中共国家安全部スパイの李鳳智さんが言った一言を借りて話したいと思います。彼は『私は理論と実践の中から、中共が中国の発展を妨げるすべての根本的な原因であり、中華民族と全世界に危害を及ぼす毒の根源だと分かりました。私はこれ以上引き延ばして、立ち上がろうとした時にはすでに遅いかもしれないと心配していました』」

  潘さんは最後に「脱党ブームのもとで中共を解体する勢いに参加することは、本質的に中共を解体し、自身が政治を行って中共と闘うためではありません。中共はすでに極悪非道でもう許されるものではなく、解体されるべきなのです。中華民族の長期安定のため、中共を脱退することは国の難を救うことなのです。自分の永遠の生命のため、中共を脱退することは自らを救うことなのです。ある人は、私は心の中で中共を認めておらず、すでに党費も団費を払っていないから脱党した、と言います。しかしこれはただあなたが思っているだけのことです。あなたがこのように見ても、神と佛はこのように見ていないです。神が中共を滅ぼすことを忘れてはいけません」

 法輪大法学会代表:中共の法輪功に対する迫害を終わらせよう

  南アメリカ法輪大法学会の宋さんは「1999年から始まって、中共は法輪功に対する迫害を一日も止めたことがありません。明慧ネットに記載されているように、これまでの10年間、少なくとも3253人の法輪功修煉者が迫害されて死に至りました。数十万人はが刑務所と労動教養所に拘禁され、数千何万人が精神病院に入られて、強制的に神経を破壊する薬物を注射されたことも分かりました」と発言した。彼は各界の人々が共に努力し、中共の法輪功修煉者に対する10年間に及ぶ残酷な迫害を終わらせようと呼びかけた。迫害に参与したすべての人に対して、もはや中共の手先になることをやめ、できるだけ早く中共から脱退するよう呼びかけた。

  スーパーマーケットで毎週末、法輪功の真相を伝えることを数年間続けてきた李さんは、「東ヨーロッパの共産邪霊は見たところ強大なようですが、一晩ですべて崩壊しました。今残ったのも指折り数えるほどわずかで、これは天意です。私達はさらに多くの中国人が『九評』を読んで、真相を理解することを望んでいます。「三退(中共関連の党、団、隊から脱退すること)声明の受付は私達の活動拠点でもできます」と発言した。

 中国でかつて、40年間も中国共産党員であった懐さんは、中共の邪悪な本質が分かったという。彼は「さらに多くの人が『九評』を読むように提案します。私は『九評』を読んでから、非常に強く震撼された。中共が犯した罪悪や作った虚言が分かり、やっと目覚めて、勇敢に中共から脱退しました。『九評』を読むことは、人生の未来の選択です」と述べた。 

 集会では、多数の脱党サービスセンターのボランティア、民主活動家、社会団体の代表が発言した。ヒューストンでの「中共脱退5千万人勇士」を声援する集会とパレードは、盛大のうちに終了した。

  2009年3月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/3/22/197624.html