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音楽家:まるで楽器が話をしているようだ(写真)

(明慧日本)2009年3月17日夜、世界に名を上げる神韻巡回芸術団は、アメリカのオクラホマ州タルサ市のタルサ表現芸術センターで公演を行った。

 公演は「石油の都」と呼ばれるタルサ市の、さまざまな文化を持つ各民族を惹きつけた。彼らは神韻の高いレベルとインスピレーションを感じさせる純粋な内容に称賛を惜しまなかった。芸術界の人々も公演の素晴らしさを高く評価した。

 華人舞踊家:神韻公演を通じて中国古典文化を理解できた

 北京から来た、元中央バレエ舞踊団のダンサーで、現在はアメリカで自分の舞踊学校を創設した白蘭さんは、ネバダ州立大学公認ピラティス指導資格(UNLV pilates)を持つ優秀な舞踊家である。

 「専門的な角度から見ても、神韻芸術団のダンサーの技能は非常に高いです。彼らはきっと相当練習を積んだのでしょう」

 神韻の舞踊スタイルは中国古典舞踊に基づき、各民族、民間舞踊を融合して、完全な身韻、身法と技巧を備えている。舞踊ダンサーたちは厳しい専門トレーニングを通じて完璧な舞踊技巧を身に着けるほか、純粋な中華文化に深い理解を持たなければならない。また、道徳の向上を重視し、中華文化の純粋な善と純粋な美を表現する。

 白蘭さんは中国古典舞踊において、韻致を自分のものにするのは難しく、中華民族の芸術スタイルはすぐに得られるものではないと話した。「ダンサーたちの協調が非常にいいです。『宝藍天国の仙女』、『竜泉鼓舞』、『迎春』などは特に非常に韻致が表れています」

 彼女は、神韻公演にオーケストラが生演奏を行うのには驚いたという。「アメリカでは真の中国スタイルの民族舞踊を見るのはなかなか難しいです。神韻公演を通じて中国古典文化を理解することができます」

 華人画家:毎年このような公演を見たい

 画家の陳さんは、オクラホマ州で中国水墨画を教えている。彼女は家族と一緒に1時間あまり車に乗って会場を訪れ、神韻公演を鑑賞した。彼女は『竜泉鼓舞』が好きだという。

 陳さんは、海外でこれほど純粋な中国伝統文化を見ることができ、非常に喜んでいた。「神韻公演は我々中国5千年の歴史を表現しました。また、海外で、特にアメリカで伝統文化を発揚するなんて、本当に素晴らしいです」

 公演が終了しても、彼女はまだ会場を離れがたく帰ろうとしなかった。「神韻が周辺の都市でも公演することを期待します。一つの伝統文化として、毎年このような公演を見たらいいと思います」

 音楽家:まるで楽器が話をしているようだ

 音楽家のChelsea Banksさんは家族と一緒に神韻を鑑賞した。彼女は神韻の素晴らしさに称賛を惜しまなかった。彼女の家族は、音楽とダンサーの衣装が非常に好きだという。美しい衣装と鮮やかな色彩が彼らに深い印象を残したようだ。

 Chelsea Banksさんは神韻芸術団の演奏に興奮していた。「まるで楽器が話をしているようです。舞踊と音楽が織り成して一体となっています。このような公演が観れるなんて本当に嬉しい、神韻が大好きです」

 Chelsea Banksさんの母・バオンハンムさんは、オクラホマ州の某大学の芸術教育センターで芸術教育スーパーバイザを担当している。彼女は公演を通じて、より多くの中国の歴史を学んだと話した。「公演の形で学ぶのがもっと理解しやすいです」オクラホマ州で育ち、日韓の血をひくバオンハンムさんは、神韻公演は彼女が接触した中国文化の中で、もっとも素晴らしいものだと話した。

 劇場のマーケティング責任者:本当に美しい、すばらしい

タルサ表現芸術センターのマーケティング総監のハマンさん

 タルサ表現芸術センターのマーケティング責任者のハマンさんは、神韻を観て深い印象を受けた。「舞踊ダンサーの技に驚きました。彼らは舞踊家としての天賦を持っています」

 中国伝統楽器の胡弓に対して、ハマンさんは「本当に美しい、素晴らしい!」と称賛を惜しまなかった。

 文化に興味を持つ彼女は「司会者の解説は公演を理解するのに非常に役立ちます」と話した。

 ハマンさんは、神韻がタルサ市で公演することを支持している。公演を行う劇場のマーケティング責任者として、彼女は常に主催者側と接触し、神韻の信念に対してよく理解していた。「神韻を信用しています。今回、私も神韻のファンになりました」

 彼女の話によると、一人の中国人が電話をかけてきて、公演を中止するよう要求してきたことがあるという。「彼らに『私は劇場を貸すだけです。また、ここはアメリカです。人々は表現の自由があります。誰に対しても表現を拒絶する権利などありません。すべてが自由です』と答えました」

 彼女は神韻芸術団のホームページにアクセスし、中共の神韻に対する文章も読んだことがある。「迫害の真実を人々に知らせるのは正しいことです。迫害は残酷すぎます」

 2009年3月25日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/3/20/197510.html