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台南監獄:多くの囚人が法輪功を学ぶ

(明慧日本)法輪功(ファールンゴン、法輪大法ともいう)は、台湾全土に知れ渡っている。十数年来、法輪功はほぼ台湾本土に知れ渡り、すべての郡や町、村に煉功場ができた。他に澎湖島、金門島、馬祖などの十数箇所に煉功場がある。法輪功は道徳を重んじて善行をし、病気治療と健康保持にとてもよい効果がある。その上、費用もかからず、修煉するかしないかは各自の自由に任せるという特徴があるため、台湾の人々に幅広く愛好されてきた。多くの人々は修煉して心身ともに健康になり、自分の仕事をしっかりと行う。このようにして絶えず向上していくので、家庭や会社、社会各方面においても、とても良い効果があり好評を博している。法輪功は今や社会に公認されるほどの団体となった。大法が社会に幅広く伝わるにつれ、監獄の中にいる囚われの身の受刑者達までもが享受するようになった。

 法輪功修煉者たちは、社会に法輪功を紹介すると同時に、4年来、定期的に台南監獄において5日間の法輪功講座を開催している。これは、受刑者達にも佛法に耳を傾ける機会を与えた。台南監獄の教育課課長・施永添さんは「法輪功修煉者が当監獄に善良な種を蒔くことにより、将来きっとよい効果が芽生えるでしょう!」と語る。さらに講座に参加した受刑者達も、勉学したことをより良く利用し、これからの人生に力を発揮できるよう励むようになった。

 5日間の講座の内容は、法輪功創始者・李洪志先生の講法ビデオを観て、5式の動作を習うことである。受刑者達はとても真剣に習い、感慨深い様子だった。その後の体験談の中には「皆たくさんの効果を実感しました。法輪功の修煉者の方々に大変感謝しています」と書かれていた。

 甲さんは「初日は講座を受講しに来た事を後悔しました。ところが、翌日になって、思いがけず法輪功をとても好きになりました。これは私が台南監獄の中で過ごした8年間の中で最大の収穫です。出所してからも必ず続けて修煉します」と語った。

 大陸から来た乙さんは、大陸で法輪功は病気治療と健康保持にとてもよい効果があると聞いたことがある。乙さんは、5日間の講座を受講してから「法輪功は心性を重んじる事が分かりました。『師父は入り口まで導くが、修行は各自にあり』ですから、これから精進します」と語った。

 2回目の講座を受講した丙さんは、自分がタバコを止められたことを皆で分かち合いたいと思った。去年は試しに来ただけで、法輪功が一体どんなものであるかを知らなかった。以前はタバコを止めたくても止められなかった。ある日『転法輪』を読んでから、李洪志先生の写真に向かい「貴方を信じたいので、タバコを止められるよう助けてください」とお願いした。丙さんは、その日に歯を磨いてから今までタバコを一本も吸っていない。「これから先も続けて修煉したい」と語った。

 丁さんは以前、交通事故で何度も負傷したことがある。自分の意識をコントロールする事ができなかったからだ。今回5式の功法を煉り、座禅できるようになった。次第に心も落ち着き、自ずと静かに思考することができるようになった。また丁さんは「以前は考え方が良くなかったので悪事を働きましたが、今は師父がいらっしゃるので悪事を働くこともなく、とても喜ばしいことです!」と話した。 

 今回、講座の受付をしていた戊さんは「以前、法輪功を習うことはとても困難でしたが、今はとても習いやすくなったと思います。李先生の講法を聞くと心がとても落ち着きます。『失わなければ得られず』と、師父は宇宙の真理を語っておられますが、私はこの事を本当によく悟りました。私は人と対立しなくなり、許すことができるようになりました。これは、向上した心性の現れの一つです。これからも機縁を大切にし、よりよく修煉して行きたいと思います」と自分の感想を述べた。

 2009年3月25日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/3/22/197622.html