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タルサの芸術家「神韻公演は完璧」(写真)

(明慧日本)2009年3月18日、神韻巡回芸術団は米国オクラホマ州のタルサ(Tulsa)市を訪れ、タルサ芸術センターで初公演を行った。中国古典舞踊、中国と西洋を融合させた音楽による充実した素晴らしい公演は、純善純美の中華民族5千年の神伝文化の精華を完全に再現し、タルサの観衆の称賛を博した。公演の最後は、情熱な拍手と歓声に2回もカーテンコールで応えた。

 ウェブデザイナー「公演はスムーズな流れで完璧」

ウェブデザイナーのヘンリーさんは友人のアンゾリアさんと鑑賞

 ヘンリーさんはデザイ界の芸術家であり、たくさんのウェブデザイナーを有する会社を経営している。今回、友人のアンゾリアさんと一緒に公演を鑑賞した。神韻芸術団が上演した中国古典舞踊を観て、二人は大いに見聞を広めたと感じ、舞踊、音楽、バックスクリーンのでどれもがすばらしく、とても興奮したという。

 「私たちはずっと陶酔していました」と語るヘンリーさんは、鮮やかな衣装、素晴らしい公演そして豊富な文化の内包「すべてが喜ばしい」と話し、一番好きな演目は太鼓と二胡の演奏であると説明した。「たくましい太鼓の演奏がとてもお気に入りですが、二胡の演奏にもっと心を打たれました。二胡の演奏はとても好きです! ものはとても簡単に見えるのですが、表現はかなり複雑です! 二本の線しかないものの、これほど豊富な音色を表現することができるとは思いませんでした」

 「バックスクリーンのアイデアは素晴らしい」とヘンリーさんは讃嘆した。「背景と役者の動きをうまく連動させ、とてもスムーズな流れで完璧です。バックスクリーンの画像は大きくて解像度が高く、とても印象的です」感想に言及したヘンリーさんは、「神韻公演はとても啓発的で、生命があって当然だと思ってはならないと教えています。私たちはもともと皆、天上から降りてきたのですから」表した。

 舞踊学校の主任「心から表した公演」

 プリエさんは舞踊学院の主任であり、現地の有名なインド舞踊学校でインド伝統舞踊と民間舞踊を教えている。プリエさんはインド舞踊専門家として、インド南部の伝統舞踊に対して独特な見識を持っている。神韻のダンサーたちの柔らかくて軽やかな動きに深く惹かれ、非常に讃嘆した。「公演はとても素晴らしい、大好きです。一秒も見逃したくないですね。本当に素晴らしい、感心しました。公演全体はとてもプロフェショナルです。舞踊の振り付けもかなり複雑な組み合わせで、このような素晴らしい公演を見ることができてとても光栄です」

 「ダンサーたちの一糸乱れぬ動きに驚きました。伝統舞踊の角度からみると、すべての動きが美しく、アイデアもよかったです。彼らが東洋と西洋のものをうまく融合させていたのがよかったです。大好きです」

 ダンサー、オーケストラ、振り付け師達が自分の心を込めて誠心誠意演じたことに対して、プリエさんは言葉を惜しまず絶賛した。「技術の面から言うと、理論上のものを習得することは容易です。しかし、踊る時に必ず心を込めて行わなければなりません。この公演の素晴らしいところは、すべての役者が自分の心を込めています。これは役者の情熱が湧いて来て初めて成り立つものです。これこそ一つの公演として成功か失敗かを決めます。この公演は真に心から表して演じたものであり、ダンサーたちが演目全体を通じて伝えた願いとすべてを感じることができます。観衆は公演が終わるとインスピレーションを得ることができます。しかし、このすべてはダンサー、オーケストラ、振り付け師達が技術を上手くこなすだけではなく、彼らの心、精神をも中に注ぎ込んで、初めて得られるものです。本当に素晴らしいです」

 神韻の公演に登場したさまざまな衣装や鮮やかな色彩は、インド舞踊専門家を大変感激させた。「衣装は大変美しく、異なる舞踊に異なる色彩が使われていてとても良かったです。たとえばあの長袖の演目、そしてモンゴルの箸の舞など、彼らが使った色彩は美しすぎます。どの演目でも色彩バランスが良く、活力があふれています。その上、衣装が非常に細やかにデザインされています。私が一番好きな演目は『木蘭(ムーラン)従軍』で、太鼓の演目もよかったですね。どれでも素晴らしいので、一番を選ぶのが難しいです」

 2009年3月25日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/3/19/197456.html