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留置場付近で発正念をするときに見た他の空間の光景(一)

(明慧日本)昨日、私は他の3人の同修と一緒に、不法に修煉者を拘禁する刑務所や労働教養所の近くに行って近距離で発正念をしました。聞くところによると、その中には合計400人以上の法輪功修煉者が拘禁されていると言います。

 私ともう一人の同修は先に着いて、道の側で近距離で正念を発し始めました。私の天目は前から良く見えていましたが、今回は、私が目を閉じると、目の前が一面赤くなり、天目は邪悪な要素が充満していて何も見えませんでした。私たちは正念を発し始めると、邪悪はその他の三つの方向から集まって来ました。この空間の現れとして、冷たい風が三つの方向から私たち2人に狂ったように襲いかかってきました。しかし、私たちは動かされませんでした。私は、そばにいる同修に他の同修を2人呼んで来るように伝えました。そして4人がそれぞれ角に立ち、刑務所と労働教養所全体を囲むようにしました。私が先に所定位置に着いたとたん、そこの全体が邪悪な要素で充満しているのを感じました。

 自分をまずきれいに清めた後、自分が急に邪悪な場の上空に立っているのが見えました。その時、邪悪な場に囲まれて、一掃するのはとても大変だと思った時、他の3人の同修が各自の方向から続々と上空にやって来て、私たち4人は大蓮花手印をして囲むように座禅しました。すると、邪悪の巣窟全体が私たちの金色の光明の場に覆われて、私たちの功能、法器が暗黒な巣窟を底から巻き起こしました。巣窟はたちまち大騒ぎになり、邪悪な要素はあちこちよけて逃げ回りました。瞬時に解体するものもいれば、法器によって溶けるものもあり、また功に追いかけて殺されるものもありました。邪悪はただ一掃される一方で、私たちを受け止めるいかなる力もありませんでした。一掃する過程で、冷たい風がひとしきりひとしきり襲ってきて、特に私たちのいる邪悪要素の後ろ(不法に法輪功修煉者が拘禁されている場所)はひどかったのです。私たちが一つの空間の邪悪を徹底的に取り除き終わった後、冷たい風が急に消えてなくなり、風が穏やかで日うららかになりました。10秒も経たないうちに、冷たい風がまた平地から生じて、邪悪要素がまた集中して来るのを見て、私たちは再び一掃し始めました。

 私たちはこのように3回一掃した後に下を向くと、邪悪要素が充満している場の下で、地上の獄中に拘禁されている法輪功修煉者の姿、および邪悪な要素に操られた悪辣な警官が見えました。法輪功修煉者たちがさまざまな拷問を受けたりして血だらけになっているのを見て、私は獄中の修煉者の正念を高めさせるために加持するようにしました。そして、監房の外で手を一振りすると一本の金色の光が扉を開けて、何人かの修煉者は仙女のように飛び出て来て、そして神々の周りまで飛んできました。私たちは絶え間なく加持し続けていると、飛び出て来る同修はますます多くなりました。

 私は明慧ネットでいつも出てくるとても邪悪な刑務所の女性役人を探し当てました。その女は魔の首魁のようであり、身体に一匹の蛇と一匹のサソリが憑いています。私はその蛇を手でつかんで、蛇の肝っ玉を取り出して、剣でサソリをまっぷたつに切って釘付けにしました。それからすべての悪辣な警官に、再び法輪功修煉者を迫害するなら、万の剣で突き刺すぞ、と警告しました。しかし、私は一つの問題を発見しました。私は天目で邪悪の正体が見えているため、焦ったり怒ったりしながら邪悪をつかみ出そうとしました。しかし、自分の捕まえようとしている手が魔のようになっているのに気づきました。しかし、確実に自分で制御し、悪魔のようなものが自分の体内から抜け出て行ったのを見ました。この時私は、自分が発正念をするときに生じた焦りや怒りは良くない念が働いたのであり、自分の魔の一面が作用していたと悟って、これらすべてを一斉に解体するようにしました。この時、私はどうして自分がいつも発正念を終えると怒りたくなっていたかが分かるようになりました。

 4回目、5回目と一掃して、空間場はずいぶんきれいになりました。しかし、邪悪はしばらくしてまたやって来ました。よく見ると、私たちの地元の邪悪がすべてこの巣窟に集まって来ました。そのとき私は、師父が『精進要旨二』「邪悪を窒息させる」の中で、「中国の強制労働所は邪悪な勢力の巣窟で、そこに勤めている人の大多数はみな地獄の下っぱの鬼が転生しています」とおっしゃったことを思い出しました。邪悪な要素は取り除いても取り除いてもまたやって来ました。それで、私は邪悪の巣窟を覆うようにして、外側のすべての邪悪が近づけないようにし、これ以上、労働教養所には入れないようにしました。そして、その中の邪悪を徹底的に取り除くようにしました。一方、獄中の法輪功修煉者に、私たちと一緒に正念を発するようにさせて、内側と外側が連帯して、一挙に邪悪を解体することにしました。邪霊の根拠地である巣窟の地下は、邪悪の要素を補強し、エネルギーを供給する場所であり、そこを爆破してひっくり返し、徹底的に取り除くことができました。その時、全体が協調して発正念をする同修がもっと多くいて、かつそれを続けることができれば、本当に効果が違ってくると痛感しました。

 (続く)

 2009年3月26日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/3/13/197039.html