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山東蒙陰県の「610弁公室」は不法に複数の法輪功修煉者を連行

(明慧日本)2009年3月17日から19日まで、山東蒙陰県の「610弁公室」公安局役員は、不法に複数の法輪功修煉者達を連行した。ブラックリストに名前のある蒙陰県の全ての法輪功修煉者達は、2009年3月17日に家宅を捜査され、連行された。

 
 3月17日、蒙陰県蒙陰鎮鉄城村の法輪功修煉者・劉桂梅さんは、巨山集市で4、5人の悪辣な役員に連行された。18日に劉桂梅さんの夫・王明吉さんは巨山派出所に釈放するように求めに行ったが、王明吉さんはいまだに帰ってきていないため、王さんも連行された可能性が高い。現在、家には子供の陽陽さんが一人残されている。劉桂梅さんと、王明吉さん夫婦は数回も連行された。情報によると劉桂梅さんは集市で連行された時「法輪大法はすばらしい! 真、善、忍はすばらしい! 私は大法弟子である」と叫んだという。

 
 3月18日から19日にかけて、山東省蒙陰県の「610弁公室」は、蒙陰県工業園派出所と共謀し、工業園区の法輪功修煉者に嫌がらせをはたらいた。曹庄村の法輪功修煉者・張天枝さんは、やむを得ず家を出た。劉官庄村塔山組の法輪功修煉者・隋学玲さんは自宅にいたところを連行された。

 
 3月19日、蒙陰県蒙陰鎮張家楼村の法輪功修煉者・李貴祥さんは、蒙陰鎮の「610弁公室」に連行された。 蒙陰県坦埠鎮のカン積香さんは家宅を捜査された。張篤和さん夫婦も連行され、家宅を捜査された。

 
 17日から現在まで、悪辣な役員は不法に家宅を捜査し、連行するなどの行為が絶え間なく行われている。県城の法輪功修煉者・王法軍さんは、待ち伏せしていた役員に連行された。悪辣な役員は、不法な判決を下されている修煉者の家族に対しても嫌がらせをしている。監視の対象として登録されている修煉者たちも嫌がらせをされている。蒙陰県の「610弁公室」の警察官は、17日に曹長芳さんを連行し、不法に県留置場に拘禁した。そして、生活費の名目で600元を要求した。

 情報筋によると、中共は「全国運動会、建国60周年」のために中国全土の法輪功修煉者に嫌がらせをはたらいている。

 2009年3月26日


(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/3/22/197538.html