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上海提藍橋刑務所:悪辣な警官らの下品な迫害手段

(明慧日本)上海提藍橋刑務所は、法輪功修煉者に対して残酷な虐待をすることで悪名高い。最近、刑務所の警官らは「転向」、「土下座して罪を認める」ことを強要し、法輪功を放棄させる目的を達成するために、なんとも下品な方法で修煉者を迫害している。

 上海提藍橋刑務所では、法輪功修煉者を迫害する手段として電気ショック、殴打、残虐に鼻から食物を注入する(灌食)、死人ベッドに縛る、眠らせない、独房に監禁する、地面に固定した手錠にかけて放置する、電線プラスチック輪に座らせる、奴隷のように酷使するなど。法輪功修煉者が断食で抗議すると、全身裸にして死人ベッドに縛りつけ、動けないように固定して迫害する。また、断食を止めさせ真理への憧れを放棄させる目的で、提藍橋刑務所の医務員は、法輪功修煉者の身体が虚弱で小便が正常に出来ない事を口実にして、生殖器に偽ゴム排尿管を嵌めて生殖器の元をゴムひもで結び排尿できないようにする。そして、そのまま発覚されないように放置した。そのため全身が腫れあがり、膀胱も腫れて痛んだ。最後には腎臓が損傷するまで迫害し、法輪功修煉者が抗議できないようにした。

 法輪功修煉者・江勇さんは不法に8年間の判決を言い渡された時、断食で抗議して危篤状態に陥ったため、刑務所総病院に運ばれ救急処置を受けた。このような状況にも関わらず、六監区の大隊長・樊震群は警察数人を連れて来て、数本のスタンガンを使用して「病院の治療よりもこの電気療法の方が効果がいい」と、長時間電気ショックを与え続けた。江勇さんは長時間の電気ショック攻撃を受け、身体に数箇所の傷を受けた。脚は強く縛られすぎて神経が損傷し、歩くこともできなくなっている。江さんは断食期間中に全身裸のままで死人ベッドに縛られ、その他、医務員から生殖器を結紮するという下品な手段で迫害された。

 法輪功修煉者・杜挺さんは、不法に8年の判決を言い渡され「真、善、忍」の信条を堅持したことで、上海提藍橋刑務所でずっと残酷な迫害を受け、数回も危篤状態に陥り刑務所総病院に運ばれた。8年近い迫害期間中、終日裸のままで死人ベッドに縛られ、数年間にわたって断食抗議を行ったことにより、生命が危篤状態になり、いわゆる「人性化管理」を行っている提藍橋刑務所で大晦日でもベッドに縛られたままで、刑務所の中隊長・張毅と受刑者から「殺すぞ」と恐喝された。最近の杜挺さんは既に精神が朦朧状態になっている。

 法輪功修煉者・藍兵さんは、不法に10年の判決を言い渡されて、長期間の精神的ストレスにより数回も高血圧で知覚を失った。現在、眼底出血が止まらず、更に高血圧で常にベッドに倒れこんでいる。刑務所で保証人を立てて診察した結果、目の底板はほとんど反射できなくなり、1メートル以内しか見えない。血圧は60歳並の高血圧となり、以前は自分で家族に手紙を書けたのだが、現在は他の人に頼まざるを得ない状況になっている。刑務所側は「保証人を立てて釈放する手続き中」と言っていたが、数カ月後の現在に至っても依然として「手続き中」のままである。

 法輪功修煉者・郭生歓さんは不法に4年の判決を言い渡され、現在、毎日体力の限界を超えるほど酷使され精根尽き果てている。七監区で迫害されている郭生歓さんの悲惨な境遇は偶然に知ることができたが、殴打や睡眠剥奪以外にも常に「刑務所の要求を満たさないと、刑務所内で殺す」などと恐喝、脅迫されている。家族との面会時も、監視の警官から「勝手にしゃべってはいけない」と警告を受け、都合の悪いことを話すと電話を切られ、面会も妨害される。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年3月27日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/3/18/197384.html