日本明慧
■印刷版   

留置場付近で発正念をするときに見た他の空間の光景(二)

(明慧日本)正午になって、私たち4人が一体になったとき、絶えず吹いていた冷たい風はすっかりなくなり、全体の場はとてもきれいに感じました。なぜなら、修煉者がみな正念を発している時間で、邪悪は補充することができなかったからです。12時10分になって、私たちは出発しようとしましたが、もう1人の同修がこの風を見ると、私たちの前の地上から一筋の竜巻が舞い上がって、空中には多くの黒い虫が飛んでいると言いました。

  3人の同修は他の空間を見ることができず、自分の発正念が作用するかどうか疑わしかったのですが、私が天目で見た光景の話を聞いて、みんな自信が湧いて来ました。

  同修たちは必ず自分の正念は威力があることを確信して、師父のおっしゃる通りに行ってください。師父は『徹底的に邪悪を解体する』の中で、「現在、数少ない邪悪な卑しい鬼は、旧勢力によって労働教養所と刑務所などの大法弟子への迫害に参与している悪の巣窟に集められています。そのため、邪悪な迫害は一部の地区でまだ深刻に存在しています。黒い手、卑しい鬼と旧勢力の大法弟子に対する迫害を徹底的に根絶するために、全世界の大法弟子、特に中国大陸の各地の大法弟子は、これらの邪悪な地区に向けて集中して強大な正念を発するべきです。大法弟子を迫害するすべての邪悪な生命と要素を徹底的に解体し、中国大陸での大法弟子を迫害する邪悪な形勢を根絶し、世の人々を救い済度し、大法弟子の責任を全うし、神に向かいましょう」と説かれています。

  1年前に夢の中で師父が私を悟らせてくださったことを思い出します。私は刑務所の外の畑にいました。いくつかの通路があって、邪悪が敷いた陣のようなものがあり、一群れの見知らぬ法輪功修煉者が同修を救うためにその中の一つの通路に入って行きました。ところが待ち伏せていた2人の悪辣な警官は直ちにこれらの修煉者を一括して中に閉じこめました。修煉者は誤って邪悪の待ち伏せた通路に入ってしまったのです。しかし、修煉者を助ける通路を私は知っていて、その入り口に歩いて行くと1人の顔見知りのおばさんがいました。心の中で彼女がどうして悪いやつらの門を守っているのだろうと思いました。彼女は私を見分けて、私が入って行くのを遮らず、牢獄の門を開けて多くの修煉者を救出しました。歩けなくなった人もいました。邪悪は追って来ましたが、私は修煉者に正しい道を教えて、修煉者たちは支え合って前に進み、私は畑のトウモロコシの茎を取って追って来た警官を打ち負かし、修煉者たちはすべて監房から出て来ました。

  三つのことを行う過程は、私たちの高まる過程であることをしっかりと認識することが必要です。邪悪も互いに補い合って、各種の形式を利用して、私たちの大法を実証することを邪魔しているからです。修煉者たちも旧勢力の作った仮相に惑わされることなく全体を形成して、修煉者のするべき事をするのです。邪悪は、修煉者の捨てきれない人心を利用して迫害を行い、法を正す力を弱まらせるのですが、そうなると他の空間は邪悪が制御するようになってしまいます。私たちの身の回りの事に偶然なものはなく、事が起きたら法の上に立って、1人の修煉者として法を師とし、三つのことをしっかりと行い、全体に協力すれば、『箸の舞い』のように、1本の箸は折れやすくても、一束の箸なら折れにくいのと同じです。

  修煉に退路はありません。数日前、天目で修煉者たちが山に登っているのを見ました。各層にすべて多くの邪悪が待ち構えて、ある同修は重い荷物がなく全身が軽く、まっすぐ上へ速く進み、悪はまったく届きません。しかし、それぞれの層に留まる同修もいて、黒い重荷を担いでなかなか歩けず、その層の邪悪が直ちに集まって来て、同修を迫害し始め、死に至った同修もいました。その上、山は下りる道がなく、下を向くと底知れぬ深淵が目の前に見えています。師父は修煉者たちが目的地まで到着するのを待っておられるのです。同修たちは人心を捨てて、しっかりと邁進して、師に付いて早く円満成就しましょう。

  以上は個人の次元での見解で、不適切なところがあればご指摘願います。

  2009年3月27日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/3/13/197039.html