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広西省河池市:陸永和さんが連行されて8カ月、生死不明

2008年7月、広西省チワン族自治区河池市の法輪功修煉者・陸永和さんが、現地の警察に連行されてからすでに8カ月が経過したが、未だに生死が不明である。

 陸永和さんは華中師範大学を卒業。大学時代から肝炎を患っており、長年辛い思いをしていたが、法輪大法を修煉してから肝炎は自然と治った。卒業してから河池経理専門学校の教師を務め、前途有望な好青年と見られていた。

 1999年7.20、江沢民と中国共産邪党が結託して、法輪大法を弾圧し始めた。その年の末、陸さんは真相を伝えるために上京して陳情したが、北京で警官に連行された。本人はかつてのことを思い出して話した。当時連行された各地の同修達は、同じ場所に一緒に監禁され、皆警官にスタンガンで電撃された。その酷い苦痛は一生忘れられない「スタンガンを自分の身体に当てられたのは数分間であったが、僕にとっては何年にも値するくらい長く感じた。他の同修が苦しめられ、悲鳴をあげているのを聞いて、まさにこの世の地獄のようであった」

 

 魔難は陸さんの意思を変えることはできなかった。法輪大法への信条を堅持した陸さんは不法に学校から教職を解雇された。

 生計の道を断たれた陸さんは困難を乗り越え、真相資料を作り、衆生済度し続けていた。2001年に、河池市で大勢の同修が連行されたが、陸さんと母親もその中にいた。仲睦まじい家族はこの打撃で離散してしまった。陸さんは不法に2年の労働教養を科された。南寧労働教養所では信仰を放棄しなかったため、さんざん苦しめられ、何回も瀕死の状態に陥った。しかし、陸さんは生死に構わず、師父と大法を信じて、信条を堅持した。そこで、半年間刑期を延長され、2003年になってやっと釈放された。

 出所後、現地の警官の頻繁な嫌がらせに耐え切れず、陸さんは余儀なく放浪生活を選択した。そして2008年に、故郷へ帰り、静かに資料の作成を続けていた。しかし、情報が漏れて、7月に現地の同修と共に連行され、すでに8カ月が経過した。聞くところによると、過去に患っていた肝炎が再発したようだが、監禁場所も分からず、生死が不明であり大変心配である。 事情を知っている方は是非お知らせください。

 2009年4月2日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/3/17/197310.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/3/30/106064.html