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吉林省四平市:法輪功修煉者・劉慶華さんは迫害により死亡

(明慧日本)吉林省四平市の法輪功修煉者・劉慶華さん(47)は真相資料を配ったため、連行され、不法に3年の判決を下された。心身とも酷く傷つけられた劉慶華さんは危篤状態に陥った。2008年12月31日、劉さんは盤錦刑務所から一時出所して家に帰ったが、2009年2月23日に死亡した。

劉さんはかつて癌患者であり、法輪功を修煉してからは癌が完治した。2007年5月4日、法輪功修煉者・劉慶華さん、孟祥臣さんは遼寧省昌図県毛家店鎮六家子村で法輪功の真相資料を配った時、通報され、昌図県公安局国保大隊長・劉建新、毛家店鎮派出所所長・臧癪に連行された。拘留された間、劉建新などの警官に取り調べられ、始終迫害を受けた。それが原因で、劉さんの身体に肝硬変の症状が現れた。劉さんと家族は一時出所を要求したが、拒否された。

法輪功修煉者・劉慶華さん、孟祥臣さんは昌図県の裁判所と検察院に不法に3年の判決を下された。彼らは無罪釈放を求めて上訴したが、受理してもらえないどころか、瀋陽刑務所に移送された。1カ月後、孟祥臣さんは遼寧省康平刑務所に移送され、2カ月後、また遼寧省本溪市西湖区火龍寨刑務所に移送され、迫害を加えられた。

劉慶華さんは1カ月後盤錦刑務所に移送され、第五監区で非人道的な迫害を受けたために、病状も悪化した。家族は数回にわたり一時出所を要求したが、盤錦刑務所から「保証書」を書かないと、一時出所の手続きをとらないといわれた。盤錦刑務所の蛮行が暴露されてから、海外の各界から非難された。罪を逃れるため、盤錦刑務所は2008年4月17日午前、劉慶華さんを老残監区(お年寄りや体が不自由な方を拘留する監区)に移送し、危篤状態に陥るまで迫害を加えた。

2009年4月3日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/1/198182.html