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台湾彰化県:神韻の追加公演が急遽決定! 4日間でチケット完売(写真)

(明慧日本)神韻国際芸術団の台湾公演は、当初の計画では37公演であった。しかし、神韻の台湾における知名度は予想を遥かに越えており、発売された鑑賞チケットは入手困難な状況であった。多くの観客からの要望を受け、神韻国際芸術団は台湾滞在の残りわずかな時間を利用して、彰化員林で2回の追加公演を行った。神韻国際芸術団の超一流の公演は、台湾に知れ渡った。それは、民衆が自主的に人から人へと伝えていった結果である。追加公演の1回目の鑑賞チケットはわずか4日間で売り切れ、再び奇跡を巻き起こした。今は立見席に関する問い合わせが後を絶たない状況だ。主催側は台湾での最終公演で立見席を販売すべきかどうか迷っている。

団員と観客は一体となって盛り上がり、観客は手を振って感謝の意を表す。観客の熱烈な拍手に舞台の幕を降ろすことが出来ない。

彰化県知事の卓伯源氏は神韻公演の成功を祝賀し、花籠を贈呈

神韻の追加公演での盛り上がりは最高潮に達し、雷のように鳴り止まぬ拍手が頻繁に起こった。特に難易度の高い動作になると熱烈な拍手が会場に響き渡った。三番目の演目「龍泉鼓舞」の時には、多くの観客がブラボー(bravo)と絶賛し、拍手喝采をした。歌手が歌い終わると会場中から「アンコール」の声が上がり、もう一曲歌い終わるとまた「アンコール」の声が湧き上がり、何曲でも聞きたいような雰囲気に包まれていた。

公演が終了した折、お礼に全団員がステージに上がった。この時、全ての観客は立ち上がり、感謝の拍手を送った。観客は別れを惜しんで会場から立ち去ろうとしないため、緞帳を下すことが出来なかった。最も感動的な出来事があった。足が不自由で杖をついた観客まで起立し、神韻に対する感謝の意を表していたのである。

彰化地区の人文、伝統文化、芸術の発展に尽力してきた卓伯源知事は「神韻が私の公演要請を受託して下さったことに感謝致します。そして、本日、この公演を鑑賞出来ましたことを大変光栄に思います。彰化県は芸術文化都市として有名です。以前、台湾府、鹿港、猛●(舟+甲)の三つの地区に大陸からの移民が移住して来ました。その中の鹿港が今の彰化であり、彰化は移民が沢山居住している地区でもあります。このようなレベルの高い伝統文化を鑑賞出来たことに皆さんは間違いなく満足していることでしょう」と述べた。

卓伯源知事はまた「神韻の到来は、彰化県民の喜びであり、幸せでもあります。彰化の芸術舞台を国際規格にまで押し上げ、これからは知名度のある団体が公演を催すことでしょう。彰化県の芸術レベルの向上が促進されるよう期待します。そして、芸術の扉が開くことで、彰化が世界へと羽ばたき、世界中の人々が彰化に来て下さることを希望します」と述べた。

卓伯源知事は更に「神韻は最後に台湾中部の民衆に2回の追加公演をして下さいました。わざわざ訪れて下さったこと、多くの県民にこのような素晴らしい伝統文化のコンサートを提供して下さったことに対し、県民を代表致して深く御礼申し上げます」と謝辞を述べた。

2009年4月3日
(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/3/25/197777.html