心優しい私の父母をなぜ拘禁するの?
(明慧日本)河北省秦皇島市撫寧県のユ閉鎮派出所の警官・王宝儀、馮紹峰は2008年7月18日、人家に突入し、法輪功修煉者・郭道友さんを連行した。撫寧県公検法機関は12月23日、郭道友さんに対して開廷した。2009年3月19日、ユ閉鎮派出所から3人の警官がまた郭道友さん宅に突入し、郭道友さんの妻・王詠花さんを騙し、派出所に連行した。郭道友さんには未成年の子供がおり、収入がなくなったため、生活の危機に陥り、子供も学校に行けなくなってしまった。姉と弟2人が派出所に行き、母を帰してほしいと要求したが、何の返事もなかった。
郭道友さんの息子は両親の救済を求めて、次のように呼びかけている。
私の父の郭道友は、法輪大法を修煉しているという理由で2008年8月18日に不法に連行され、今になっても音信不通です。公安局の陳英立が率いる警官らは私の両親に汚い手を伸ばしました。2009年3月19日、お母さんに靴底の中敷を買いに行く予定でした。お母さんがまだマンションの下に降りていないうちに、1人の警官がお母さんを呼び止めて、事情を聴きたいと言い、心優しいお母さんは騙されて公安局に行きました。その日、家で夜までお母さんを待ちましたが、帰ってきませんでした。お姉さんが家に帰って、お母さんが警官により留置場に連行されたことが分かりました。警官はお姉さんの学校に行き、両親の不法な判決文を渡しました。
2日目、3月20日午前9時過ぎ、警官・陳英立が数人を連れて、私の家を不法に家宅捜査しました。私は彼らに抵抗しましたが、陳英立は電話で数人を呼び寄せ、しばらくして4人が来て私は壁に押し付けられ、3人に監視されて、他の人が家のものを荒し回りました。ある部屋は鍵をかけていたので、私に鍵を出すよう言いましたが、私は何も言わず、彼らが何をしようと言いませんでした。しかし、警官は電話で鍵屋を呼んでドアを開けさせて、狂ったように部屋のタンスを倒し、ものを荒らし回りました。このような卑猥な行為はテレビでしか見たことがなく、今日それが自分の家で、目の前で起こりました。警官がこのようなことをするなんで信じられませんでしたが、これはまぎれもなく事実なのです。
警官・陳英立らは、これは私たちに対する「思いやり」だと言っていますが、こんな思いやりは見たことがありません。両親を留置場に送り込んでおいて「思いやり」と言えるでしょうか。もし、その「思いやり」がなければもっと酷い仕打ちを受けるというのでしょうか。
今、私とお姉さんはお互いに頼り合って生きています。なぜ心優しい父母が拘禁されるのですか? 今も両親がどうしているのか分からないのです。どうか私の父母を助けてください、中国共産党の暴力的な政治と善良な人に対する迫害を糾弾してください。
2009年4月3日
(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/3/28/197930.html)
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