日本明慧
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昔の同修にあなたの手を差し伸べて下さい


文/河北省の大法弟子

(明慧日本)昨夜、私はある夢を見ました。同修の甲が交通事故で、亡くなりましたが、私は他郷に行っていたので、同修の葬式に参列できませんでした。心の中は同修が亡くなり、非常に悲しいのですが、同時に又ある声が「師父が按排してくださった道を歩まなければ、旧勢力の按排した道を歩むしかありません」と言いました。私は甲同修の現在の状態を明慧ネットに発表しようと思い付き、甲と同じような状況の同修達に用心をさせたいと思い・・・それから私は目が覚めました。夢の世界ではとてもはっきりしていたので、目が覚めても心はまだかすかに痛んでいました。

今日時間を作って電話をかけ、甲に何ごともないと確認できてから、やっと安心しました。しかし私は修煉者の出会ったすべてのことは偶然ではないと思ったので、夢を見て悟ったことと甲の修煉状態を書いて同修達と交流したいと思います。適切でないところがあれば、同修達の慈悲なる指摘をお願いします。

甲は2002年に修煉を始め、ずっと精進していました。私は甲から大法の素晴らしさを見て、修煉の道を歩み始めました。

一昨年の後半、甲はある学法グループに参加しました。このグループのメンバーはほとんど99年7.20前に法を得た古い大法弟子です。甲はこの学法グループに参加すれば、修煉にもっと精進しもっと次元の高まりが早いと思っていました。しかし、このグループの大法弟子はしっかりと修めていなかったのです。例えば、ある夫婦は2人とも大法弟子なのに相互のトラブルが非常に激しく、また甚だしきに至っては、浮気をしている大法弟子さえもいます。これらのことは古い弟子が皆素晴らしいという考えを持っていた甲を大変傷つけました(当然甲は法を師にすることができないという執着がありました)。そのため、甲は自分の修煉に対し、法を実証することを怠けるようになりました。

昨年、甲は身内の圧力である常人と結婚しました。甲の夫は修煉をあまり支持しないので、甲は法からますます遠ざかり、そのために三つの事はすべてしなくなりました。

私は他郷に住んでいるため、ふだん甲と会うことはとても少なく、この間私は機会を作り、甲と話したことがあります。甲も大法は良い、放棄することはできないと言い、また私も必ず精進するようにと勧めましたが、甲が以前いた学法グループの中に、修煉の良くない大法弟子を嫌がる人もおり、大法の修煉に対して自信があまりないように私は感じました。今でも、甲は大法の中に戻ってきていません。

昨夜の夢を通して、修煉はとても厳粛であり、甲が戻ってくるようにできるだけ私は手伝わなければならないと身にしみて感じました。ここで私は同修に呼びかけます。身の周りについてきていない同修がいるかどうかを探し、そして、あなたが手を差し伸べて、彼らを引っ張り、正法の最後の時期に彼らを失わないでください。師父がすべての大法弟子を大切にされるように、私達は私達の同修を大切にしましょう!

長く修煉している古い同修も自分の言行に注意していただきたいのです。時にあなた達の不注意から表われたよくないものは、新しい同修を駄目にする作用があります。師父はとても心を痛められていますよ!

2009年4月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/2/198256.html