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貴州天柱県の警官は陳再仙さんに重刑を下すことを図る

(明慧日本)貴州省天柱県の4人の法輪功修煉者・陳再仙さん、張雪梅さん、黄菊英さん、許老八さんらは、2008年12月15日昼頃、真相資料を配っていた時に警官に連行された。そして現在、不法に天柱県留置場に拘禁されている。現在天柱県の警官らは裁判所をコントロールして陳再仙さんなどの法輪功修煉者に重い判決を下そうとしている。

50歳前後の天柱県病院職員・陳再仙さんは何度も迫害され、2度も不法に労働教養刑を科された。2008年6月14日、帰宅したが、まもなく12月にまた不法に連行された。4人の法輪功修煉者を不法に強制連行することに参与したのは、天柱県公安局の王姚、楊順灯、楊昌良、張家軍などである。

陳再仙さんは2002年8月6日朝、会社で仕事をしていた時に、警官・呉展平に天柱派出所へ騙されて連行され、2年の労働教養刑を宣告された。2002年11月、重病のため保釈され、一時出所をした時、3000元をゆすられた。ところが、引き続き不法に40日間近く拘禁された。2003年6月5日、警官は竜歩文を筆頭に陳再仙さんを再度不法に1カ月以上拘禁した。その後、地方で身体検査をすると騙して、足かせを付けて貴州省貴陽の中八女子労働教養所へ移送した。

労働教養所を出所した後、2006年1月に、警官は電話番号を漏洩したという名目で彼女を再度不法に八労働教養所へ移送し、2年間の拘禁処分に処した。期間中、警官の焦霞は受刑者に指図し、真冬に自分の前で陳再仙さんの服を全部脱がせて、侮辱した。陳再仙さんは必死で抵抗したため腕が脱臼した。しかし、応急措置はしてもらえない。その上、彼女は強行に部屋の外へ連れ出され、風の当たる所で3日間寒さにさらされた。交替で彼女を見張る受刑者は掛け布団を羽織っても咳が止まらない程寒かった。それに対し、彼女の腕は迫害で脱臼しており、手を動かすことも全くできなかった。ある善意の人は見ておられず、布で簡単に巻いてあげた。このことが集合して人数を確認した時、警官の焦霞・袁芳などに見つかり、大いに罵られた。これらは皆に見える迫害で、見えない迫害はまた知られていない。

2008年6月14日、陳再仙さんは帰宅してすぐ、また不法に連行された。現在の情報によれば、天柱県裁判所は2009年3月31日、陳再仙さんに重い判決を下そうとしている。

天柱県国家安全局の楊昌良と公安局副局長の楊順登はここ数年、何度も法輪功修煉者を迫害し、不法に連行している。また彼等は、修煉者の家財を差し押さえる活動も先頭に立って行っている責任者でもある。楊昌良、王姚、楊順などに再度忠告する。「一時的に権利や利益に目が眩んだ法律執行者、全力を尽くして用心棒になる人、また無知で悪事をやっている人。あなた方とあなた方の家族の未来のため、善の心で法輪功と法輪功修煉者を取り扱い、中国共産党を脱退して下さい。くれぐれも共産党の副葬品になってはいけません。不法に拘禁している法輪功修煉者を直ちに釈放することはあなた方の賢明な選択です!」 また同時に、各界の善良な人々の救援を呼びかけます。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

2009年4月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/3/31/198109p.html