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吉林省:朝鮮族の李光石さんは5年の刑を言い渡された

(明慧日本)吉林省延辺の法輪功修煉者・李光石さん(40歳男性)は、延辺朝鮮族自治州和龍市出身。2008年4月12日、牡丹江で延吉市国保大隊に連行され、2008年10月に延吉市市裁判所で5年の刑を言い渡され、吉林刑務所に移送された。

 吉林刑務所は李光石さんを強制的に転向させるために、灌食をして迫害している。この期間中、家族が連絡することは許可されていない。

 1999年、中国共産党が法輪功を迫害し始めてから、延吉市の法輪功修煉者・李光石さんと妻・楊麗娟さんは共産党政府の役人からいつも嫌がらせや迫害を受けていた。1999年11月8日、延辺州労働教養所の管理委員会は、李さんが法輪功の冤罪を主張して陳情したことで、1年の労働教養を科した。2001年、教養所から釈放された後も、多くの法輪功修煉者と一緒に法輪功の冤罪を主張して陳情を続けた。しかし李さんなどの多くの修煉者は延吉市国保大隊に延辺労働教養所へ送られ、強制的に過酷な労働と洗脳を受けた。

 150人の法輪功修煉者がかつて延辺労働教養所に不法に拘禁されていたことがあり、さまざまな拷問や苦しみ、強制洗脳の迫害を受けた。

 2001年12月、延辺労働教養所は吉林省安図県二道白河の法輪功修煉者・王鉄松さんを死亡させた罪から逃れるために、すべての修煉者を九台飲馬河労働教養に移動させた。

 九台飲馬河労働教養所で、李さんたちは次々と過酷な労働や強制的な洗脳の迫害を受けた。李さんは2003年に釈放されたが、妻の楊麗娟さんは法輪功の書物を身につけていたので、強制的に過酷な労働をさせられ、ハルビン女子刑務所で残酷な迫害を受け、精神に異常をきたした。2004年初め、楊さんは釈放されたが、現在に至っても完全に自立することができない。

 2004年、李さんは家族が共産党から迫害されるのを避けるため、妊娠中の妻を連れて牡丹江で生きる道を探した。しかし、2008年4月12日の夜、延辺州国保大隊の朴貴南と延吉市国保大隊の肖彬が6〜7人の警官を連れて、牡丹江国保大隊の協力の下で、牡丹江市延辺に移り住んだ李さんと妻の父・楊福さんの一家を不法に連行した。

 李さんが不法に延吉市留置場に拘禁されている間、妻の母と迫害されて自立できない妻・楊さんは2人の幼児(4歳と9カ月)を連れて、何度も延吉国保、裁判所などの関係機関に行き李さんの釈放を求めたが、5年の刑罰を言い渡され、家族に通知しないまま、李さんは吉林刑務所に移送された。

 今、李さんは吉林刑務所で、非人道的な迫害を受けている。家族は共産党の法輪功修煉者に対する迫害の残酷さを知っており、刑務所の李さんに対する洗脳の迫害をとても心配している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

  2009年4月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/3/29/197955.html