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台湾の観衆:真善忍美術展は人の心を浄化し安寧をもたらす

(明慧日本)真善忍国際美術展は2009年3月13日〜4月5日、台湾の台中県立文化センターで開かれた。今回出品した15人の芸術家には法輪功を修煉する台湾本土の画家、海外に移住した華人、カナダからの西洋人などがいて、展示された作品は油絵、水彩および水墨画等50点である。

  これらの画家たちは正統的な技法で修煉する中での真実な体得を表現している。天上と世間のすばらしさ、返本帰真による純浄とめでたさ、迫害に直面する時に真理を堅持する貴さ、および善悪応報(善には善の報いがあり、悪には悪の報いがある)の警世箴言等がある。その中の張昆侖さんと樊紅さんの2人はかつて中国大陸で不法に拘禁され、拷問による迫害を受けた目撃証人となっている。

  会場を訪れる民衆の年齢層は各々で、孫を連れて来るおじいさんとおばあさんもいれば、屋外授業としてクラス全員の子供を連れて来る幼稚園の先生もいる。多くの人は美術品を鑑賞して、あるいは案内係の解説を聞いて、みんな絵画展に対する称賛を表した。

  陳潔慧さんは鑑賞した後に、「私は作品集を購入したい」と表した。現在また高校で勉学中の女の子の蕭さんは中国大陸で商売をしている台湾商人の子女で、かつて2年間中国大陸の学校教育を受けたことがあり、自ら中国共産党の悪宣伝や洗脳、デマを飛ばすこと等を耳にしたことがある。彼女は、「大陸の中国共産党の政権は本当にあまりに人道的でありません。生体臓器狩りのような人権に違反することは、この世に現れるべきではありません。私たちは向こう側(大陸)の民衆に、彼らの知るべきことを告知し、真相を明らかにさせなければなりません」と話した。

  1人の年長者は、「鑑賞してから雑念を取り払って、天国に登ったように感じました。案内係のきめ細かい解説は私に真心から思惟するように導いて、大いに受益しました」と表した。1人の中年男性は美術展を見て、スタッフに向かって、「このような展覧会をもっと多く開催してください。人心を安定させ、社会を浄化できると思います」と表した。

  潭子郷から来た劉妍鈞氏は、「美術展を目で確かめて解説員の説明を聞いて、法輪功は中国当局の言うような良くない宗教ではなくて、法輪功が永遠に光彩を放つように望みます」と語った。台中市から来た公務員は、「解説員の説明はとても良くて、初めて法輪功のことを聞く人にその真・善・忍の精神に対してはっきりと理解できるし、人にも自ら体験させることができて、本当にすばらしかった」と表した。

  何人かの女性は、とても感動して、人の心は善良で、この善良を社会に広めることができれば、社会はおのずとめでたさに満ちあふれると表した。また、作品は真に迫り、しかも真実味があって、人に法輪功の善を理解させたと表す観衆もいた。

  芸術は人の心を浄化し昇華させることができることで、昔から人々に貴く思われて来た。真善忍国際美術展の作品の中での伝統、写実および古典の技法は存分に絵画のずば抜けた境地を現して、鑑賞に訪れた各界の人々の心を揺り動かし、みんなは次から次へと台湾各地の巡回展示を希望している。

  2009年4月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/1/198204.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/4/3/106177.html