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怒りっぽい「不良青年」が優秀な職員になった(写真)

(明慧日本)台北市在住の許志計さんは今年48歳で、現在、行政機関高級幹部の専任運転手です。朝6時から夜12時まで、ずっとこの時間帯で働いていますが、血色はよく、活気に満ちあふれています。許さんはもし法輪功を修煉していなければ、この身体はすでに耐えられなくなっていただろうと話します。

2008年5月7日、成績優秀職員賞を授けられた許志計さん

許志計さん一家

 2008年5月7日、許さんは他人をよく助け、仕事上でも優秀であることが評価され、成績優秀職員賞を授けられました。 許さんは「5.13世界法輪大法デー」の特別な日に、この栄誉を法輪大法に捧げ、李洪志先生の法理により生命に新たな光明が与えられたことで、「私は以前、怒りっぽい人間で語気も荒く、上司や同僚たちに気難しいイメージを与えていましたが、法輪功の修煉を始めてから、気性が穏やかになり、自分の力でできることは積極的に行い、人の手助けも積極的にするようになりました」と話しました。

 許さんは法輪功の修煉を始めてから、連続3年「模範公務員」の候補になりましたが、全て婉曲に断り、他人に機会を譲ろうとしました。しかし昨年、再び候補になり賞を授かったと述べました。

  縁があって法輪功に出会った 

 許さんは興奮しながら続けて話しました。「2003年末に同僚と一緒に出張する機会がありました。同僚は私の車で佛教の音楽が流れているのを聞いて、私が宗教の信仰に興味があると思い、『転法輪』という本を読んで良かったということで、私にも『転法輪』を勧めてくれました。私は一目で気に入り、以前知りたかったことや人生の意義などについて、すべてこの『転法輪』で答えを探すことができました」

 許さんは以前は金銭や利益を追求し、より多くの金を儲けようとして、かえって自分の身体も心も疲れ、後に人生は苦海に漂っていると感じ、次第に名利などは死んでも持って行けないものだと分かり、宗教の活動などにも参加しましたが、自分が真にほしいものではありませんでした。

  怒りっぽい人間が変わった

 「法輪功を修める前、健康のためにいろいろな方法を試しました。ヨーガ、舞踏気功などを練りましたが、すべて効き目がありませんでした」 許さんは、後で専一に法輪功を修煉してから、身体が次第によくなり、この数年間は医療カードを1回も使ったことがないそうです。友達や同僚は、許さんに「君はなぜ顔色がこんなによくなったのか! 毎日ニコニコして、腹も立てなくなった!」と言いました。 

 許さんは同僚や友人にこのように話しました。「法輪功を修めてから、身体や気性がすべてよくなりました。師父は真・善・忍に従って行い、殴られても殴り返さず、罵られてもやり返さないようにと教えられました」

 許さんは車の中にいつも法輪功の書籍や講習会のテープを置いています。上司は許さんの修煉と信仰に対して、許さんを非常に尊重しています。この前、許さんは上司が休憩している間に煉功をしていました。許さんは、上司がそばで煉功しているのを見ているのを知りませんでした。煉功が終わってから上司が見ていたことに気づき、許さんはお詫びを言いました。しかし、上司は許さんを支持しました。許さんは修煉してからタバコも吸わなくなり、知らず知らずのうちに上司まで次第に車でもタバコを吸わなくなりました。

 許さんは勤務時間が長く、朝の集団煉功や学法に参加できなくなりましたが、時間を無駄にせず、昼休みの1時間に立法機関にいる数人の同修と一緒に法を勉強し、交流しています。

 修煉を始めてから、許さんは自分の散漫で遅刻がちの勤務態度や、悪い性格を改めました。以前は上司や同僚に「不良青年」と呼ばれていましたが、修煉してから、勤務先がどこに変わっても上司や同僚は許さんと話すのを好み、常に許さんを呼んでは一緒に食事をしたりしています。家族との関係もより和やかになり、以前は子供を教育するのにかんしゃくを起こしていましたが、今は善の心で子供を教育し、子供に道理を説明しています。

  1人が煉功すると家族全員が恩恵を受けた

 許さんは法輪大法を修煉し始めてから、経済的にも次第に向上し、身体もよくなり、気立てもよくなったと話しました。幹部の専任運転手になってからは、残業手当もあり、生活も好転しました。子供達も、自分で勉強をするようになり、両親の話をよく聞くようになりました。

 修煉の初期、妻は許さんがなぜ煉功しているのか、なぜ真相を伝えているのかを理解しませんでした。「初めのころ、私が部屋で煉功すると、妻は故意にテレビの音を大きくして、私を静かに煉功させませんでした。しかし、次第に身体や性格が変わっていく私を見て、だんだん理解してくれるようになりました。2007年、子供と妻は9日間の学法煉功班に参加し、後に法輪功の活動にも何度か参加しました」と許さんは話しました。

 許さんの妻は2008年5月11日、「世界法輪大法デー」を祝うために行われた6キロのパレードに参加しました。パレードが終わってから妻は「以前はちょっと歩くだけで息をするのが苦しくなって疲れましたが、今日6キロ全部歩きましたが、疲れた感じはなく、非常にすがすがしい感じです」と話しました。

  2009年4月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/3/30/198091.html