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大法が根本から私を変えた

(明慧日本)私は、法輪大法がすばらしいと思い修煉を始めました。1995年4月のある日、6歳の息子がお婆ちゃんと一緒に病院へ診察を受けに行きました。その日の夜、息子は突然お婆ちゃんに「僕が診察に連れて行ってあげるからね」と言い出したのです。

  夜、階下に降りたことがなかった息子は、お婆ちゃんを連れて6階から階下に降りて団地の中を歩き始めました。そして、ある食堂の前に止まり「ここで診察してもらうから」と言ったそうです。おばあちゃんは不思議に思い「孫は遊んでいるのではないか?」と考えていると、息子はお婆ちゃんを押しながら中に入りました。すると目の前に法輪功の旗が見え、ここでたくさんの人達が法輪功を学んでいることが分かりました。

  それから2日後、お婆ちゃんは私に煉功に行くように勧めてくれました。私は身体が非常に弱いため、すぐに承諾して、煉功場所に行きました。初日は皆が整列して座り、師父の説法ビデオを観ていました。皆は私の顔色が黄色く黒いのをみて、私が肝炎を患っていると勘違いし、誰も近寄ろうとしませんでした。私は、1人離れた場所でビデオを観ていました。

  夫は、私が何をしても長続きしないことをよく知っていて「長くても1カ月ぐらいしか続けることができないだろう」と言いました。1カ月が経った頃、今度は「3カ月ぐらいしか続けられないよ」と言うのです。3カ月経った頃になると、夫はまた「半年ぐらいしか続けることができないよ」と言うのです。しかし、私は半年経ってもまだ煉功を続けており、しかも身体には大きな変化が現れてきたのです。そこで夫は、やっと法輪功のすばらしさを信じるようになり、私が惹きつけられた理由を理解してくれました。これで、私は本格的に修煉を始め、自分を根本から変えることができたのです。

  口うるさかった私が穏やかになった

  私は修煉する前には、会社で口うるさい人間で有名でした。毎日ぶつぶつ言いながら大きな声で汚い言葉を吐いていました。気に入らない人がいれば罵声をあびせ、口を開けば汚い言葉ばかり発していました。そのため多くの人が私を恐れていたのです。わずかな利益でも失うと、天地がひっくり返るほど騒ぎました。私にとって、他人と喧嘩することは日常茶飯事のことでした。それだけではなく、人をよくいじめており、上司もあきれるほどだったのです。

  法輪功を修煉し始めてからは「殴られても殴り返さず、罵られてもやり返さない」とは、どういうことなのかがよく分かりました。人を殴ったり、罵ったりすれば徳を失い、代わりに業を造ってしまうことになります。業を造ってしまえば返さなければならない、という法理をよく理解することができました。ですから私は、人を罵ることをすぐに直しました。煉功を始めた最初の頃、会社で大幅な昇給がありましたが、私はそれについて何も言いませんでした。上司は不思議に思ったようです。以前の私ならば、不平な気持ちからきっと大騒ぎになったに違いありません。他の人も少し変だと思っていたようで、どうして静かになったのだろうか、と疑問視していました。

  上司は私に「なぜ、静かになったのか?」と聞いてきました。私は「法輪大法を修煉しているので、人を罵ると徳を失うため、人を罵ることを止めました」と答えました。上司は「今回の昇給はあなたの分はない」と言いました。私は「修煉している功法の中にこのように書いてあります。『自分のものなら、無くなることはないし、自分のものでなければ無理に争っても得られません』」と、法輪大法の法理を上司に話しました。そして「昇給があっても、なくても私にとってはたいした事ではありません」と、返事をしました。

  上司は自分の耳を疑ったようで、法輪功とはこれほど素晴らしく、人をここまで変えることができるとはなんと素晴らしい、と感心し「よろしい!! よく煉功しなさい」と言いました。さらに上司から「毎日2時間の煉功時間を与えるから、しっかり煉功しなさい」と告げられたのです。会社の同僚も信じられない様子で、無理をしているのではないかと思われていました。ところがそれから、皆は罵られてもやり返さず、人に対しても優しく接し、性格も温厚になった私を見ることになりました。そして、同僚達は私に積極的に話しかけてくれるようになりました。

 悪かった身体が健康を取り戻した

 修煉する前の私の身体はとても悪くて、腎機能も肝機能もよくありませんでした。椎間板ヘルニアを患い、鉛や、水銀中毒により、肌と顔色が黒色に変色していました。しかし、数日しか煉功していないのに、皮膚にハリが現れ始め、2カ月経った頃になると皮膚が剥がれ始め、卵巣嚢腫も排便するときに自然に排出したのです。私の病気はすべて消え、健康な身体を取り戻すことができました。

 以前の私は、皮膚の色が黒くて痩せていましたが、今はその面影もなく、顔は艶やかで、肌は白くて赤みがさしています。皆が元気になった私を見て、羨ましがっているようです。

 暗かった家庭の雰囲気が一変した

 修煉する前の私は、人格と性格が悪く、健康状態も悪かったのです。会社に行けば人を罵ったり、喧嘩をする元気があるのですが、家に帰ってくると風船の空気が抜けたように、話したくもなく、何もやる気が起こらなかったのです。このような私を見て夫は仕方がないと思い、いつも家事を手伝ってくれました。夫にとっては大きな負担となっただけでなく、家庭の雰囲気も暗かったのです。ところが、修煉後は身体が健康になり、性格も優しくなって、人のことにも気をかけるようになり、家事もするようになりました。夫も子供も大喜びしています。私の変わりようを見て、家族全員が法輪功を修煉することに大賛成をしてくれました。そして、毎日楽しい家庭生活を送れるようになりました。

 法輪大法のすばらしさを見た上司は、迫害を制止した

 私の大きな変化は、会社でセンセーションを巻き起こしました。法輪大法が短期間で私を変え、身体も健康になり、優しくなった私を見た同僚達は、法輪功は本当にすばらしいと思っているようです。以前、私のことを嫌っていた同僚達が、今では一緒に法輪功を学んでいます。一緒に学法したり、煉功したり、法を広めたりしながら大法を得た喜びをかみしめています。

 親戚も私の変わりようを見て、大喜びしています。今まで私を恐れ敬遠していた親戚の皆と仲良くなり、私の修煉を支持してくれています。1999年7.20に中共が法輪功に対して迫害し始めたとき、すべての親戚や友達は政府が間違っているとわかりました。上司や同僚も同じ考えを持っていました。私は、大法はすばらしく、弾圧は間違っていると政府に請願したとき、拘束され、洗脳班に送られました。しかし私は断固として修煉をやめようとはしませんでした。派出所の幹部警官は怒りまくり、会社に対して、私を辞めさせるように強制しました。しかし会社側は「そんな理不尽な要求は受け受け入れられない」と言って断っていました。そして、私が法輪功を修煉し始めてからの変化を彼等に説明しました。それから、警官等は私を困らせるようなことをしなくなりました。

 私心を取り除き、自我の無い境地に昇華し、衆生を救い済度する

 正法時期の大法弟子として、自己の修煉から全面的に真相を伝え衆生を救い済度する段階になりました。大法弟子として、自分のことを考えるだけではなく、他人のことにも関心をもたなければなりません。法輪大法は全ての衆生を救い済度することができます。大法が誹謗中傷されたことにより、多くの人々が虚言に騙され、救われる機会を奪われ、非常に可哀想だと思います。しかも、ある人は迫害に加わり、重大な罪を犯しました。大法が素晴らしいということは、私がよく知っています。それなのに、他の人が法を得られないのは、残念でなりません。これらのことを考えると、自分を放下し、迫害される圧力に耐えながら世の人々に真相を伝えなければなりません。家族も大法のことを理解してくれ、真相資料を作成するための資金を提供してくれています。ここまでくると学法、発正念、真相を伝えるというこの三つことをしっかり行わなければなりません。そして、絶えず人心を取り除き、大法の中で自分を正し、何事がおきても他人のことを優先に考え、共に自我のない境地に昇華して行きましょう。

 2009年4月7日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/1/20/193821.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/2/22/105023.html