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済南市歴城区の裁判所が不法に弁護士を詰問する

(明慧日本)2009年2月24日、山東省済南市歴城区の裁判所は法輪功修煉者・張玉英一家に対し不法に開廷した。法廷で、2人の弁護士は堂々と張玉英さんのために無罪の弁護をした。弁護士・李蘇浜さんは「憲法に照らしても、法輪功を信仰することは罪には該当しない。」という弁護文を発表した。裁判所は怯えて突然30分前に開廷した。そして、最後の判決も下さぬまま、3時40分頃そそくさと閉廷した。

 2009年3月18日午前、張玉英さんの2人の弁護士は判決について歴城裁判所を訪れた。そして、待合室でずっと待たされた。裁判所の副廷長・孫志光は誰かに指図され、2人の事を取り調べ始めた。また、記録する人もいた。孫副廷長はさらに、入ったり出たり誰かとその都度連絡しているみたいである。そこから、誰かに指図されていることが明らかになった。弁護士の李さんはある問題に対しては答えたが、ある問題に対しては答えなかった。最後、孫志光は李さんに署名するよう強要したが、李さんがコピーできれば署名すると要求したので、諦めた。

 翌日の午後、孫志光は再び同じやり方を繰り返し、弁護士の莫さんに電話をかけた。その上、裁判所まで呼んで不法に取調べをしようとしたが、失敗に終わった。

 ここで、済南市歴城区の裁判官達に警告する。この肝心な時に、中共政権に従わないで下さい。直ちに民衆への迫害を止めましょう。不法に拘留される法輪功修煉者を釈放して下さい。脱党することこそ、あなた方の活路です。 

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年4月7日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/3/28/197905.html