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吉林省の馬国宝さん、広西省の盤明芳さんが迫害により死亡

 (明慧日本)

  吉林省の馬国宝さんが迫害されて死亡

  吉林省松原市乾安鎮の法輪功修煉者・馬国宝さん(69歳男性)は数回にわたって強制連行され、不法に労働教養処分を科された。釈放されてからも自宅に悪辣な警官が侵入し、家庭と日常生活が乱された。そして、2009年3月28日、冤罪を晴らせないまま、馬さんはこの世を去った。

  馬さんは法輪功を修煉するまで、多くの病を抱えていた。1997年、幸いに法輪功を知り、修煉を始めた。修煉してから間もなく、元気な人に生まれ変わり、会う人毎に法輪功の奇跡を語るようになった。

  しかし、1999年7.20日以後、法輪功修煉者は邪悪な中共に迫害された。馬さんは「迫害の主な対象人物」にリストアップされた。この数年、4度にわたり連行されて、不法に監禁され、迫害を受けた。2002年、何の証拠もなく懲役2年を下され、九台労教所に監禁された。馬さんは不法な迫害に抗議し、2度にわたり絶食を行った。そのため、体が衰弱して死の直前になってやっと釈放された。

  体が少し回復を見せると悪辣な警察は自宅に侵入してきて、強制的に家宅捜査をし、日常生活を乱して家庭を騒がせた。警察は煉功用テープやDVD、MP3などを没収した。2005年7月13日の夜8時頃、鳴風公安出張所の数人の警官が馬さんの自宅に突入し、家の中を荒らした後、馬さん本人を乾安鎮公安局に連行した。その後、乾安鎮留置場に護送して監禁した。

  2007年3月1日、警察大隊の李彦波、譚風山と馬大文ら4人の悪辣な警官はまた馬さん宅に侵入し、法輪功の書籍、レコーダー、MP3など個人財産も没収した。事前に用意された法輪功の修煉を止めるという内容の書類に馬さんに強制的にサインさせようとしたが、馬さんは断固として拒否したため、失敗に終わった。実はその時、馬さんの体は歩くことすら出来ない状態だった。

  この数年間、何度もこうした迫害が繰り返され、精神的にも肉体的にも馬さんは大きなダメージを受けていた。大好きな法輪功の修煉を続けることも出来ないため、体はだんだん悪くなっていき、脳卒中の症状が現れ、自力で生活が出来なくなった。それでも悪辣な警察は絶えず自宅に侵入してきて、家庭を騒がせ続けた。仕方なく、田舎へ引っ越したが、田舎にも警察が追ってきて、生活を乱し続けた。そのため、馬さんの病状はますます悪化し、精神的にも大きなショックを受け、2009年3月28日、馬さんは冤罪を晴らせないままこの世を去った。

  広西省金州市の法輪功修煉者・盤明芳さんが迫害により死亡

  広西省金州市の法輪功修煉者・盤明芳さん(34歳男性)は、この数年間ずっと邪悪な中共による迫害を受けてきた。数回強制連行され、残酷な虐待を受け、肉体的にも精神的にも大きいダメージを受けて、傷つけられた。これによって2009年3月10日零時、盤さんは突然口から多量に吐血して死亡した。

  盤明芳さん(少数民族のヤオ族)は専門学校卒業。かつて劉森さんとも呼ばれ、元広西省金州鉄合金工場の職員である。2000年、盤さんは中共から法輪功への信仰をやめるよう詰問されたが、断固として断り、修煉を続け、法輪功が中共に不法に迫害されている真相を訴えた。そのため、中共に不法に監禁され、懲役6年を下され広西省柳州刑務所に入れられ、残虐な迫害を受けた。刑務所は様々な刑具を使って盤さんを虐待し、「転向」させようと洗脳した。盤さんは狭い独房に入れられ、十数人の警官から交代で迫害された。盤さんが受けた様々な拷問と虐待は数え切れない程である。

  その間、盤さんは全てを失い、身を隠す場所すらなかった。6年も迫害され、やっと釈放されたが、行くあてもない。かつて一緒に修煉していた仲間が盤さんを自宅に引き取ってくれた。しかし、間もなくまたも中共に連行されてしまった。この頃、かつて盤さんを迎えに来た元同修も中共の強制的な洗脳を受けて中共に降参してしまい、中共と結託して盤さんを連行した。これは三度目の連行である。盤さんは数回にわたって強制連行され、虐待された。そのため、体重が十数キロも減り、身体は危篤状態に陥った。このように死の寸前まで迫害された。それでも中共は盤さんを刑務所に送ろうと陰謀を企てた。ところが、盤さんの体が極度の危篤状態に陥ったので釈放した。

  行く場所を失い、路頭に迷った盤明芳さんはなんとか湖南省衡陽市まで逃れた。経済的にも窮地に追い込まれた盤明芳さんはアルバイトをして生活したいと思ったが、あまりにも残酷な迫害であったため体が回復することはなく、時々口から多量に真っ赤な血を吐くようになった。2009年3月10日深夜零時、盤さんは突然口から多量の血を吐いた後、息を引き取った。享年34歳であった。

  2009年4月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/5/198279.html