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米国:デラウェア健康博覧会で法輪功が注目の的(写真)

(明慧日本)第三回健康生活博覧会(Healthy Living Expo)は2009年3月22日(日曜日)午前11時〜午後4時まで、米国デラウェア州ニューアーク・デラウェア大学のボブ・カーペンターセンター(Bob Carpenter Center)で開かれ、会場におよそ60あまりの展示ブースがずらりと並んだ。博覧会では、健康食品など健康生活をテーマにしたさまざまなものが60以上のブースで展示され、法輪功(ファルンゴン、法輪大法ともいう)の展示ブースは多くの来場者を惹きつけた。


人々は展示ブースに集まり、法輪功に関する情報に耳を傾けた

 博覧会が始まると、年配の華人女性が4才の孫を連れてまっすぐ法輪功の展示ブースに向かった。この女性は中国の江西省から来ており、中国にいた時の勤め先に法輪功修煉者が大勢いて、彼女自身も少し触れたことがあったが、残念ながら、中国共産党が法輪功を迫害してから煉功拠点は消え、行くところがなくなってしまったという。彼女はアメリカに来てから、いつも『大紀元時報』を読むようになり、中国で得られない法輪功関連の情報を多く得ることができたと話した。立ち去る際、彼女はとても喜んで一冊の『九評共産党』を受け取った。

 中年男性のピーター(Peter)さんはかつて、法輪功が中国共産党の迫害を受けていることを聞いたことがあるという。彼は法輪功のことや中国大陸で迫害されていることをもよく知っていると表した。法輪功修煉者から法輪大法の紹介を聞き、功法の実演を見て、法輪功は真・善・忍を修煉することによってさらに良い人になれることを理解したとき、直ちに週末に煉功拠点で皆と一緒に煉功したいと表した。

 ある西洋人女性は法輪功修煉者の紹介、特に「真・善・忍」の法理に耳を傾けた。法輪功が今、中国で迫害されていることを聞いて彼女は驚いたが、「私は理解できます。共産独裁政権はこれらの法理を認めることができないからでしょう」と語った。

 マーク・パークス(Mark Parks)さんは法輪功を学び始めたところで、彼は博覧会で法輪功の展示ブースを見てとても嬉しくなり、そして、ここでさらに多くの修煉者に会い、互いに修煉の心得を分かち合うことができて、興奮した気持ちを隠せなかった。彼は会場で1冊の『転法輪』を買って、自分の本は友達に法輪功を紹介したときにプレゼントしたと話した。

 中国の気功と漢方医についていずれも少し理解している西洋人女性は、とてもまじめに5セットの功法の実演を観賞して、その場で法輪功の5セットの功法を学びたいと表した。彼女は、全世界80数カ国に広く伝わり、1億人以上もの修煉者が学ぶ法輪功が、今もなお中国共産党に迫害されていることを聞いて、中国共産党の独裁統制や残虐な迫害に憤慨の気持ちを表した。修煉者は彼女に、現在中国の人民は目覚め始め、今のところすでに5千万あまりの勇士が中国共産党から脱退することを声明したと紹介した。

 博覧会で、その他の展示ブースのスタッフも次から次へと法輪功の情報を求め、法輪功のブースに訪れた。1人の展示ブースのスタッフは、功法を学びたくてインターネットで『転法輪』を買って来たが、入門の仕方がよく分からなかったという。彼女は今日ここで、法輪功が真・善・忍に基づいて修煉を導く高徳大法であると分かったと話した。

法輪功の功法を学ぶAbjul Majidさん

 午後4時に博覧会が終わり、1日多忙であったすべてのスタッフが梱包し片付け始めた頃、Abjul Majidさんという老人は立ち去る気配がなく、細かく法輪功を紹介する各種の情報を見て、真剣に解説に耳を傾けた。彼は修煉者の林さんを見た時、「おいくつですか、あなたもこの功法を学んでいるのですか」と尋ねた。林さんはすでに80才で、10年も煉功し続けていることを聞くと、Abjulさんは自信が湧いて来て、林さんを引っ張って、「教えてくれませんか」と頼んだ。彼はまじめに林さんにしたがって第一セットの功法を煉功し終わった時、本当に良かったと言った。彼はデラウェアの煉功拠点の場所を知った時、子供のように興奮して、「私はその近くに住んでいて、およそ3マイルほどの所ですよ」と言った。Abjulさんは定年退職した会計士で、パキスタンから米国へ移り、米国ですでに40年も生活しているという。

 ほぼ1日の博覧会で、法輪功の展示ブースは当日の「主役」となり大人気だった。静かで和やかな5セットの功法を実演した展示ブース前はたびたび人の群れがぎっしりと並び、時にはぎゅうぎゅう押し合うほどで、人々はどこで功法を教えているのかとひっきりなしに尋ねた。修煉者がボランティアで功法を教えていることを聞くと、多くの人は驚いた。法輪功修煉者の紹介により、法輪功は真・善・忍の法理に基づいて修煉し、世間の名利を求めずに行っていることを知った時、居合わせた人は感銘を受けて、多くの人が功法を学びたいと表し、次から次へと現地の煉功拠点の詳細をメモした。博覧会が終わった時点でおよそ100人の西洋人が法輪功を学びたいと尋ねてきた。法輪功の書籍や煉功用のCD、功法を教えるDVD等を購入した人も多かった。

 2009年4月8日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/3/26/197833.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/3/28/106015.html