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作家兼監督:神韻を通じて慈悲を感じた(写真)

(明慧日本)2009年4月4日、神韻巡回芸術団はバンクーバーで2回の公演を行い、大好評を博した。終了時、劇場の雰囲気はクライマックスに達し、観客は全員起立して拍手をした。多くの芸術家が神韻を鑑賞し、称賛を惜しまなかった。

 作家兼監督:神韻を通じて慈悲を感じた

カナダの有名な芸術家のジョイコッグヒルさん

 今年80歳を超えるジョイコッグヒルさんは、カナダの有名な芸術家である。4日午後の神韻公演を観た彼女は、終了後のゲストレセプションで「神韻を鑑賞できたことは、私にとって非常に希少な経歴となります」と話した。

 彼女は「非常に確実なことは、神韻公演は精神的な内容を表現しており、その精神的な内容が、見た目の表現より人々を感動させていることです」と話した。

 「神韻公演は一つの盛大なイベントで、政界からの祝福を得ただけでなく、芸術界からの祝福も得ました。観客全員が神韻の再来を望んでいます」

 ジョイコッグヒルさんは作家であると同時に女優や監督としても力を発揮している。彼女はいろいろな映画に出演した。また、世界中の有名な劇場で公演を行ったこともある。

 ジョイコッグヒルさんはサスカチュワン州の生まれで、彼女の母親のマイラベンソンさんは、カナダで最初の児童劇場「祝日劇場」を創立した人物でもある。1994年、彼女は高齢の俳優のために"西洋の金"を設立した。彼女はカナダで大勲章を受賞したことがあり、2002年には"総督の公演芸術賞"も受賞した。

 舞台設計者:自分が見た中で、最も優秀なダンサー

 4月4日午後、神韻巡回芸術団はバンクーバーのエリザベスクイーン劇場で2回目の公演を行った。舞台設計者のスベンボージュヨハンセンさんは、中国古典舞踊を観ることができた。「中国舞踊は異なるシステムの舞踊言語だと思います。これほど多くのダンサー達が一緒に踊っていますが、効率がよく、変化に富んでおり、非常に美しいです。普通の舞踊団のダンサーたちはライバル関係ですが、神韻は一つの目標のために皆が一丸となって頑張っています」、「ストーリーの繋がりがとても良く、中国古典舞踊が表現している物語は簡単で分かりやすいです」と語った。

 「神韻オーケストラは西洋楽器と中国楽器をうまく組み合わせています。伝統的な中国楽器は非常に興味深いです。ダンサー達は非常に良いトレーニングを積んでいると思われます。ダンサー達全員がカナダとアメリカの出身者だということに驚きました。彼らは非常に素晴らしいです」

 「彼らは自分が見た中で最も優秀なダンサーです。華人、西洋人を問わず、皆が真剣です。前にも述べたように、彼らは高い奉仕の精神を持っています」

 スベンボージュヨハンセンさんは、1999年と2000年にチェコ・ブラッグで開催された国際舞踊嘉年華の舞台設計賞を受賞している。また、リルホイール協会と強調した舞踊スカイダイビングは、2007年の舞台設計ジェシー賞を受賞した。

 画家:神こそが創作できる作品

サイモンフレーザー大学経済学教授のリチャードリプシー博士と画家のダイアナリプシーさん

 4日の夜、サイモンフレーザー大学経済学教授のリチャードリプシー博士と、画家のダイアナリプシーさんは、神韻公演を観て、その素晴らしさに驚いた。

 ダイアナリプシーさんは「神韻公演の芸術スタイルと、衣装やバックスクリーンは独特で、神こそが創作できる作品だと思います」と話した。「ダンサーの動作は優雅で素早く、バックスクリーンは音楽と舞踊とが上手く組み合わされていました。演目は内包が深く、バックスクリーンに天国の光景が出現した時、その設計の素晴らしさに驚きました」

 また「舞台の色彩には震撼力があり、豊富な意味合いを持っています」と話した。「『イ族の少女たち』の中で色彩の変化につれ、舞台上で時には蝶になり、時には花の図案が現れました。また、『妖怪を退治した孫悟空』は対照的な衣装の色彩で、善悪の人物をはっきりと表現しました」

 彼女は2人の司会者の能力を高く評価した。「彼らの面白い解説を通じて観客は演目の内包を理解できます。観客にとってとても役立ちます」

 リチャードリプシー博士は「公演が伝えているメッセージは非常に明確です。中国文化は博大ですが、中国古典舞踊を通じて我々西洋人は内容を完全に理解することができます。胡弓の演奏が好きです。これほど美妙な音を聞くのは初めてです」と話した。

 2人はカルガリーの友人に4月12、13日のカルガリー神韻公演を見逃さないよう勧めると話した。

 画家:色彩の応用が完璧

 メキシコから来た画家マリアベラスケスさんは、舞台上で再現される色彩に驚いていた。

 「色彩の応用が完璧です。平凡でもないし誇張してもいません。簡単な色彩で深い境地を表現しています。その技は不可思議なものです。また、ダンサー達の衣装が大好きです。これほど完璧な舞台上の色彩効果は私の想像を絶しました」

 マリアベラスケスさんの家族は、公演が終了した後も劇場を離れようとしなかった。「我々メキシコ人の言葉で言うなら『味わいがつきない』ですね」

 「公演は本当に素晴らしかったです。終了後、交流してみると、皆自分なりの受け止め方がありました。ダンサーは動作の細部までうまく配慮していますが、これほどの正確さは普通のレベルではできません。神韻公演に完全に浸ってしまいました」

 「神韻は危機にある人々に希望をもたらしました。どのようにして最も良い人になるのか? そして自分の生命の由来を忘れてはならないと教えてくれます」

 2009年4月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/6/198468.html