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私は子供大法弟子です


文/オーストラリアの大法弟子

 (明慧日本)師父こんにちは! 同修の皆さんこんにちは!

 私はもうすぐ8歳になります。私は3歳から『転法輪』を読み始めました。最初の頃は毎日6字しか読めなかったのですが、1年後には全部読めるようになりました。その時から父母と一緒に学法や煉功を続けてきました。

 去年の7月の初め、私は両親と一緒に中国大陸を離れ、自由な国、オーストラリアに来ました。同修との交流の中で自分の心性は少しずつ向上しているように思います。何か衝突が起こりそうな時も、自分を大法弟子として律する事ができます。さらに、毎回の試練が自分を成長させてくれており、その中でより一層大法の威力を感じることができます。

 1、私は子供大法弟子

 ある日、私が学校でMonkeyPassをして遊んでいた時、油断して上から落ちて、顎を地面にぶつけてしまいました。「私は大法弟子です」とその時すぐに思いました。その結果、擦り傷ぐらいですみました。友達は私を保健室に連れて行き、検査を受けさせ、先生も氷で冷やしてくれました。しかし、私は、自分はきっと大丈夫であると思ったので、本当に何事もありませんでした。

 またある時、学校で映画を見に行きましたが、暴力的な映画でしたので、良くないものが頭に刷り込まれたような感じを受けました。その後、映画を見終わってすぐ友達と喧嘩になりました。そして、あのような映画は見てはならないと悟りました。その後は暴力シーンのある映画を見ないようにしています。

 2、真相を伝える

 私は今、語学学校で勉強しています。クラスに5人の大陸からオーストラリアに来たばかりの友達がいます。彼らは大法を誤解していましたので、私は真相を伝え、三退(共産党、共産主義青年団、少年先鋒隊からの脱退)を勧めました。その中のある女の子に真相を伝えた時、私が「早く脱退しなければ、将来危険なことが起こるよ」と言うと(本当はこの言い方はよくありません。その時は初めて友達に真相を伝えた時でしたので、私は未熟でした)、彼女は自分の母親は昔兵隊にいたので、何も怖くないと言いました。ところが、危険は津波のように押し寄せるもので、人間は何秒も経たないうちに命を絶ってしまうよといつも彼女に言っているうちに、ついに彼女は真相を理解し、雪蓮という名で脱退しました。もう一人の友達も春梅という名で脱退しました。今、発正念をする時、私はいつももう一人の友達の頭にある邪党の毒素を取り除くよう念を入れています。彼にも早く中国共産党の組織から脱退してほしいと思っています。

 私自身が本当に大法の威力を感じた例を一つ挙げます。毎週木曜の午後1時半になると、母が私を迎えに来てくれ、一緒に新聞を配りに行っています。しかし、ある時、家に帰る途中、突然私のかかとに針が刺さったような痛みがはしり、動くことができませんでした。2時10分発の列車に私達は必ず乗らなければなりませんが、このままだとその列車に間に合わず、新聞配りに影響してしまいます。この時、自分は大法弟子であると自覚し、私は魔の妨害に絶対に邪魔されないと思っていると、不思議なことにかかとの痛みはすぐに消えてしまいました。私も母も嬉しかったです。私達はまたいつもの時間に新聞を配ることができました。師父はいつも私の回りにいらっしゃって、私を加護して下さっていることを私は知っています。

 3、法を暗記する 

 私は前回の休日から、別の子供弟子・Ovenと一緒に法の暗記をしています。毎日1段落ずつですが、その中で常に試練に遭っています。ある時は、覚えられなくて、泣いてしまいました。泣き止んで落ち着き、心を静めてから法を暗記するとすぐに覚えられるようになりました。私が法を暗記する中で気をつけていることは焦らず、緊張しないで、ゆっくり覚えることです。私の性格も穏やかになりました。法を暗記することを通して、内に向かって探すことが出来るようになったと思います。学校では友達とのトラブルも少なくなり、トラブルが起きても、そんなに辛くなくなりました。今は「天目の問題について」を暗記しているところです。今でも、私には沢山の執着心があります。顕示心、闘争心、嫉妬心、歓喜心、安逸心などです。煉功したくない時もあり、発正念もきちんとしていません。しかし今後は、さらに精進し、さらに精進する子供大法弟子になります。

(2008年オーストラリア法会での発表原稿)

 2009年4月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/3/16/197200.html