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台湾台南:政府に推進される法輪功(一)(写真)

(明慧日本)台湾台南県で毎年開催される「健康身体能力」の説明会および身体能力のレベルアップ・トレーニング会議が2009年3月26日、当県の衛生局で行われた。約百人の県内の看護婦長と主催側スタッフ、および社団のボランティアらが「コミュニティの老化予防と健康促進計画」の推進に協力し、責任を負っている。3つの健康促進方案のうちの1つとして「法輪功」が取り入れられ、この計画により台南県の蘇煥智知事は社会部門と衛生局から研修生を任命して派遣し、県内31の郷・鎮・市において全力で「法輪功」を普及することとした。

 当計画案の具体的な実施方法として、台南県内の各煉功拠点と連係して行うことになっている。これは台湾の県・市政府が法輪功を推進する初めての試みで、各界から注目されている。
台南県衛生局と社会部門からおよそ百人の研修者が法輪功を学ぶ
2004年9月25日に催された体育祭のオープニングショーとして、台南市の体育委員会は功法の実演のため台南市の法輪功修煉者千人を招いた


 台湾で大人気の法輪功

 法輪大法(法輪功)は1992年に伝えられてから、今日に至ってはや17年近くになる。真・善・忍に基づいて修煉して来た修煉者達はみな普遍的に、心身ともに向上した。法輪大法はすでに80数カ国および地域に広く伝わっている。全世界で1億を越える人が心身ともに恩恵を受けたため、各民族から高い人気を誇っている。『転法輪』はすでに30数種類の言語に翻訳されている。

 1995年4月に法輪功が台湾で広まるようになってから、修煉者は大学教授、医者、弁護士、エンジニア、公務員、軍人や警察官、士農工商、学生、家庭の主婦等幅広く及んでいる。千箇所の煉功拠点が台湾全島の3百余りの郷・鎮・市に分布しており、離島の澎湖、金門、馬祖にも合計10数カ所の煉功拠点が設けられている。このように、法輪大法は台湾全土に広く伝わり、定着している。
2005年12月25日、4千人の台湾法輪功修煉者が人文字で作った法輪図形
台湾の中国時報:地方検察署は法輪功の社団を創立


 中共と江沢民の法輪功迫害

 法輪功が伝えられてから、その病気除去やフィットネス効果が顕著なため、広大な中国大陸の民衆に愛されてきた。1億人以上の人々が修煉を始めてから、個人においては健康を再び手に入れることができ、道徳が向上できるようになった。また、社会においては医療費を大幅に節約できるようになった。1999年7月、法輪功修煉者の数があまりにも膨大に増えたため、江沢民が嫉妬心から一連の焼身自殺、殺人、金をかき集めて私腹を肥やすなどとんでもないデマを作り上げ、法輪功に泥を塗った。江沢民集団は法輪功修煉者に対して、家財没収、罰金、恐喝、強制連行、拘禁、連座処分、強制洗脳、拷問、精神病薬物による蹂躙等の手段で迫害を行ってきた。

 中国共産党の江沢民集団は9年以上「名誉を害し、経済を破綻させて、肉体を消滅させる」などの絶滅政策を採用した。その黙認と庇護の下で、さらに「殴り殺しても責任を問わず、殴り殺しても自殺とせよ。身元を確認せず、直接火葬せよ」など残虐な手段を施した。そうした中で少なくとも3255人の法輪功修煉者の死亡が確認された他、何千何万と全国に分布する法輪功修煉者が不法に強制労働をさせられ、拘禁されている。そして迫害により障害をもつようになり、勉学の機会まで失い、失業したり、一家離散し、肉親を失うなどの被害を受けている修煉者は数知れない。

 (続く)

 2009年4月10日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/3/28/197950.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/3/29/106041.html