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山東諸城:610弁公室は劉夕香さんに暴力を振るい、苦しめた

(明慧日本)2008年11月17日、山東諸城市公安局中隊長・王培彪は密州路派出所所長・張世勇、順王派出所所長・王止賢などを連れて、諸城市密州街道白玉山子村の法輪功修煉者・劉夕香さんの家の扉を破り、劉夕香さんを連行し、家宅捜査をして、パソコン、プリンターなどの私物を奪い取った。劉夕香さんは諸城市外国貿易宿泊所に拘禁されて、暴力を振るわれ、鉄椅子に座らせられて、灌食などの迫害を受けた。

 劉夕香さんは不法に密州街派出所に1日拘禁された。2日目、王培彪などの警官は、また彼女を秘かに諸城市外国貿易宿泊所に連れ戻し、大隊長・王洪波が王培彪、張世勇、宋偉、王止賢と刑務所警察隊から移動してきた朱偉、劉志華などの十数人を連れ、交代で劉夕香さんに迫害を加えた。彼らは劉夕香さんを鉄椅子に座らせた上、寝ることを許さなかった。

 劉夕香さんはこれに抗議して断食した。彼らは数日おきに見に来て、彼女が衰弱したのを見て、諸城市中病院に連れていき強制的に灌食をした。このようにして何度も彼女を苦しめた。ずっと眠らせない目的は彼女に嘘を言わせるためであった。王培彪が当直するとき、劉夕香さんを眠らせないだけではなく、彼の顔を見ることを強制し、まばたきをしたら、常に彼女の顔に平手打ちをくらわし、目が見えないぐらいになった。宋偉の番になると、彼女に嘘を言わせようとして、言わないときは、リモコンで彼女の顔を殴り、強烈な電灯で彼女の目を照らし、身体を焼いた。

 このようにずっと劉夕香さんを鉄椅子に座らせた上、絶えず話しかけ、殴り、順番に彼女に20日ぐらい目を閉じさせない迫害を与えた。

 鉄椅子に長時間座っていたため、劉夕香さんの足が太く腫れても、気にとめず、歩けなくなったのを見て、やっと病院に送り検査した。医者は下肢の全体の血管が塞がっていると言った。しかし、警官はこれを劉夕香さんに言わずに、彼女の子供を何度も呼び寄せて、脅かした。そして劉夕香さんに「誰にパソコンを買わせた?」と白状させようとした。午後になると、劉夕香さんの子供は病院に泊まるよう強いられた。

 警官は劉夕香さんの身体を心配しているわけではなく、治ったら続けて拘禁し、彼女に他の人のことを白状させ、その人を迫害することが目的であった。

 病院でも、交代で劉夕香さんを監視し、家に帰ったら煉功しないという「保証書」を書けば家に帰れると無理矢理書かせようとした。病院で治療している時、劉夕香さんは検査をして、結果はある部分の血管が詰まっているということであった。また劉夕香さんを一時期病院に入院させたが、医者はもう治らないと言った。

 警官は拘禁を続けても目的を達せないので、劉夕香さんの夫の二番目の弟、三番目の弟、子供と劉夕香さん側の親戚全員を保証人にして、5千元を出させ、劉夕香さんを家に帰した。

 劉夕香さんが家に戻ると、王培彪が電話をして嫌がらせをつづけた。今年の1月15日、張世勇は家に来て嫌がらせをし、家に煉功者が来るか、足が治ったかと聞き、足がまだ腫れているのを見て、立ち去った。

 2009年4月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/2/198252.html