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北京の画家・王明月さん、写真家・金小輝さんが不法に労働教養を強要される(写真)

(明慧日本)著名な画家・王明月さん、写真家・金小輝さんの2人の法輪功修煉者は2008年7月8、9日にそれぞれ中国共産党の警官に連行され、現在、北京団河労働教養所に収容され、迫害されている。これは邪悪な中共がオリンピックを利用した法輪功修煉者に対する残虐な犯罪の証である。

北京の著名な油絵画家の王明月さん

 王さんは1962年北京生まれ、1991年に中央美術学院油絵学科の研修クラスを卒業し、プロの画家として油絵の創作を始めた。1996年に法輪功の修煉を始め、心身共に受益した。1999年、中共が法輪功に対して前代未聞の大規模な迫害を始めた状況下でも、王さんは法輪功の修煉を放棄しなかった。

 2008年7月9日午前、北京市東城区安定門派出所の悪辣な警官らは王さん宅に突入し、家宅捜査をしたのち、王さんを連行した。これより1年前に王さんの母親(法輪功修煉者)も連行されたことがあり、家の隅々まで漏れなく捜査して家財を持ち逃げされたが、この度の捜査ではUSBメモリ1個しか見つからなかった。連行された王さんは、北京東城区留置場で1カ月間留置され迫害された後、北京団河労働教養所に移されて迫害されている。王さんと面会した人の話によれば、健康そのものだった王明月さんは、体が一回りも二回りも小さくなっていたという。

 写真家の金小輝さんは王さんの友人である。金さんは王さんが連行された前日に、同じく北京市東城区安定門派出所の警官によって連行され、北京東城区留置場で1カ月間留置され迫害された。その後、北京労働教養所工員管理局の迫害を受け、北京団河労働教養所に移され、迫害を受け続けている。

 ここで、王さんの親戚、友人、画家協会の関係者、王さんの絵画作品の愛好者、また収蔵家の皆さんに呼びかける。彼が再び筆を取り、素晴らしい絵画の創作ができるように、一日も早く自由の身となれるよう、救出するための手助けを求む。

 1995年、王さんの作品「三月」、「赤い珊瑚礁」、「蔵童」(チベットの子供)は、中国美術館が開催した油絵展示会に出品され、そのうちの数点は「中国美術新人芸術家」という雑誌の10月号に掲載された。国内外の要請により、多くの油絵の展示即売会に出品し、多数の作品は美術館または個人により収蔵されている。2000年にブレア英国前首相に招かれ、英国と文化芸術の交流を行ったことがあった。また、2004年に英国に再度招かれ個展を開いたこともあった。この個展の時に「夢花魂」を始めとして、当日出品した絵画のすべてが売れ、同年10月15日に開かれた国際文芸界主催の「同じ道を行く」の展示会で大いに注目された。

王明月さんの作品「赤い薔薇」
王明月さんの作品(タイトル無し)

 2009年4月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/1/1/192729.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/1/14/103890.html